課外授業のデイウォーカー
決着後のフィールド×リゼヴィムと黙示録の皇獣
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級回復によって回復されたが、しばらく寝かせた方がよさそうだと判断した俺。ギャスパーを抱き寄せたリアスの目元には涙が浮かぶ。
「・・・・分かっているわ。貴方が誰だろうと構わない、貴方は私の眷属だもの。ねぇ、ギャスパー・・・・」
感動的な光景を見て互いに頷き合ってるが、俺もアグニ達の元へ行き今回のバトルデータを送信した。と言っても破壊神激情態モードとなった俺だから結構疲れたし、創造神から破壊神にシフトチェンジした事自体がヤバいと思った。
まあ創造神と言う立ち位置であっても創造から破壊・再生も出来るから。あの姿は二度と勘弁、シャルロットとアザゼルはヴァレリーの蘇生術式が完了したみたいで聖杯もヴァレリーの中に戻って行く。
「これで、目を覚ますはずだが・・・・」
「目を覚まさないようですね、心拍数もありますし息もありますが意識だけがありません。どういう事なのでしょうか?」
その現象に首を捻るアザゼルとシャルロットだったが、そこへ第三者の声が響き渡る。
「あー、もしかしたら、これも戻さないと一度失われた意識は戻らないかもねぇ」
「何で、テメエがここにいんだよ。リゼヴィム」
その者の登場に俺はため息しながら言うが、俺らの前に現れたルシファーのバカ息子でありヴァーリの祖父に当たる人物。相変わらずふざけた口調と手元には聖杯らしき杯が一つ宙に浮かぶ。
「そう、ヴァレリーちゃんが持つ亜種の聖杯は全部で三個だ。三個でワンセットっつー規格外の亜種神滅具なのよん。既に一つ、俺達が先に抜け出していてねぇ。マリウス君は聖杯が複数ある事さえ気付かない愚かな者だったって事かなぁ。自称聖杯研究者だ何て聞いて呆れるぜ!」
聖杯が三個でワンセットなのは最初から知ってたが、この情報は俺しか知らない。なのでアスモデウスも驚いた顔をしてたしけどね。ゲラゲラと笑うリゼヴィムだけど、改めてだがヴァーリに挨拶する。
「やあ♪この間振りだけど、リゼヴィムおじいちゃんだよー?じゃあここから愉快なお遊戯タイムになりまーす。良い子の皆はおじさんの話に注目してね☆ぐほぉぉぉぉ」
とりあえず殴った俺だが、ダメージとしては余り効いてないリゼヴィム。一瞬殴った後に聖杯回収しようと思ったが、今後出てくる邪龍ゲットして手懐けるようにしたいので敢えて回収しないで殴っただけとなった。
ただ口調にイラついただけであり、聖杯を傍に浮かすリゼヴィム付近にリリスも居る。俺の隣にヴァーリが居て、嫌悪感と怒気を放ちながらだけど手出し無用だと言ってある。隣で強く手を握るルシファーと握り返すヴァーリ。
「うひゃひゃひゃひゃっ!黒鐵のおっちゃんは相変わらずだねぇ♪俺を見るたんびに殴ってくるのは、おっちゃんにとって挨拶だと思っているのかなぁ?あときゃわいい孫に俺のマ
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