課外授業のデイウォーカー
決着後のフィールド×リゼヴィムと黙示録の皇獣
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リーは無意識に使い、バロールの意識断片を聖杯によって作り出したとしか説明できん』
「ギャスパーを生み出したのは幼い頃のヴァレリーだと言うのか・・・・?リアスがギャスパーを転生出来たのも神性を失ったバロールの断片だったからか・・・・ギャスパーが『停止世界の邪眼』を持って生まれたのもバロールの力に引き寄せられた・・・・?模倣した物に本物が宿るもんは冗談のような出来事だが、これで理解した。一ちゃんが闇ギャスパーの存在がバロールだと最初から知ってたのも何となく分かったが、何故先程のクロウ・クルワッハは強く反応しなかったんだ・・・・?」
何かアザゼルが思考の海に潜ってしまったようだ、そして潜り終える時に俺が言った。ここで新たな神滅具誕生の兆しだけど、十四番目の神滅具があっても可笑しくない状況であり神器だ。
『アザゼルの考えを当てようか?ギャスパーのは準神滅具としてカウントしていいのかどうかを、まあ「停止世界の邪眼」は神滅具としてカウントされても可笑しくない神器だろう』
「・・・・新しい神滅具だというの・・・・?」
「全部言われちまったが、詳しくはグリゴリに帰ってからだ」
アザゼルが言うセリフは全部俺が言ってしまったけどな、そんで暗黒龍と化したギャスパーと破壊神となった俺の闇が晴れていく。そろそろ限界が来たようだ、破壊対象が無くなったかもしれん。神器からの名称は直接脳に伝わる仕組みだし、亜種禁手化の場合はほとんど自分で考えた名称にしてしまうのがほとんどだ。
『そろそろ限界のようだから、俺は戻らせてもらうがお前はどうなんだ?バロール』
《そうだな、そろそろ俺も中にいる俺に戻らないといけないしな。この体はギャスパーのもんだ。俺は一真の旦那に呼ばれれば出てくるし》
闇が次第に剥がれて行き、先に俺が元の姿に戻った。そんで座り込んでしまい、アーシアの禁手化である超弩級回復モードにて全回復した。やっぱこれはエリクサーよりもすぐに回復できて便利な禁手。同じく剥がれていったギャスパーは、元の姿となったが最後の一言を告げる。
《オカルト研究部の諸君、俺は全てを闇に染める存在だ。けれど、アンタらには危害を加えないと約束する。もう一人の俺を通して、ずっと見ていくつもりだ。あと一真の旦那とはこの後も話そうな》
そんで、もう一人のギャスパーであるバロールはグレモリー眷属を見渡す。
《リアス部長、朱乃さん、小猫ちゃん、祐斗先輩、アーシア先輩、ゼノヴィア先輩、イリナ先輩、レイヴェル先輩、ロスヴァイセさん、アザゼル先生。俺の大事な仲間だから》
主にグレモリー眷属に伝え終わると闇は完全に消失後、何時もの雰囲気を持つギャスパーはその場に崩れ落ちて気絶してた。ま、バロールが表に出ると相当エネルギー消費されるのだから。アーシアの超弩
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