第9話 覇王の想いと聖王の願い[後編]
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だ。
「うぁああああああああ!」
[ウルトラマンべリアル!]
『ファア!』
べリアルが右側に現れた。
「デゥワああああああああ!あー!」
ガイはオーブリングをリードしてフュージョンアップした。
[フュージョンアップ!ウルトラマンオーブサンダーブレスター!]
ーーー破壊された街Aーーー
オーブは地面に着地して体の赤いラインが光そのまま走り出して回し蹴りでマガオロチに攻撃を仕掛けた。
マガオロチはその回し蹴りのパワーでかなりふらついた。
オーブはビルを掴みそれをマガオロチに向けて投げた。
グウワァシャーン!
でかい音がしてビルの中の紙がばら撒かれた。
「うおおおおおおお!」
オーブはパンチを打ち込みマガオロチの尻尾を掴みそれをドラゴンスイングで振り回した。
そしてマガオロチをビルに直撃した。
「ぬぉおおおおお!」
オーブは片手にゼットシウム光輪を出現させてマガオロチの尻尾を切り離した。
そしてその尻尾を武器の様に使いマガオロチにダメージを与えた。
マガオロチは負けじと口から稲妻を放った。
しかしオーブは尻尾を盾にしてマガオロチに近づき首を掴みそのままマガオロチを片手で持ち上げて900mも投げ飛ばした。
オーブはカラータイマーを黒と白に光らせて両手を十字に組んで必殺光線のゼットシウム光線を放った。
究極の一撃を喰らったマガオロチは体が爆発した。
そしてオーブは空へとジャンプした。
ーーーーーー
ガイは元の人間の姿に戻って歩き出した。
「よう、お前の姿カッコよかったよ。あれがお前の姿みたいだな」
そうジャグラーはガイに言った。
「そんなことは!」
ガイは否定しようとした。
「いい子ぶるな!お前も俺と同じだ!」
そう言ってジャグラーはウルトラ戦士のカードをガイに返した。
そして姿を消した。
ーーー王の眠る森ーーー
ガイは力がないように歩いていた。
「あっ!ガイさーん!」
ヴィヴィオはガイに抱き付いた。
「よう、どうしたんだ?」
ガイはヴィヴィオに聞いた。
「今から皆でパーティをするんですけどガイさんも一緒に着ませんか?」
そうヴィヴィオはガイに聞いた。
「ああ、構わないぞ」
そう言ってガイはオリヴィエとクラウスの墓の前でオーブニカを吹き始めた。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
ガイのメロディーに合わせるようにヴィヴィオは鼻歌を歌ったらしい。
続く
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