第四章:停止教室のヴァンパイア/転螺拳の火在輪
Change7:彼は何者か?〜Compensation for strength〜
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さて、これを聴いてサーゼクス、セラフォルー、ミカエル、ガブリエル?」
「アザゼルまったく人が悪いな。これを聞いたら私たちは信じるしかないじゃないか」
「そうよ!!ソーナちゃんが信頼しているもの!!悪い人ではないわ☆」
「そうですね、ここまで多数の人から信頼を得ているのですから認めざる負えませんね」
「その通りですね。彼はここまで多数の皆さんに信頼されています」
「まったくそろいもそろって…まあ、俺も同じ意見だけどよ」
すると幹部たちは俺に視線を向け頭を下げる。
「すまないな。こんなことを聴いてしまって。本来なら言いたくないことだとわかっていたんだがな、ここにいる幹部たちを代表して謝るぜ、神無月シン」
アザゼルが謝罪を述べた。
まったく、ここには善人しかいないのか?って思ってしまうな。
それにここにいる幹部たちがなぜそれぞれのトップに立っているのかが理解できる。
「別に謝罪なんていいです。あくまで質問したのはそちらで答えたのは俺だ」
正直感謝しているが、今この場で表すようなことじゃない。
そして俺は再び姿を戻し装備を装着した後席に座り会談が再開した。
それから、三大勢力の和平の件がアザゼルの口から出された。
まあ、それを出したのはアザゼルであったため少々会場がざわついたが、話は順調に進んだ。
それと、アーシアが教会から追放された真実もミカエルから話されたがアーシアはそのことpに関してはあまり未練はないようだ。
そして……。
「アザゼル、貴殿は神 器を集めているようだが?」
サーゼクスがアザゼルに問いかけていた。
「まぁな。神器の研究は俺の趣味だからな。・・・だがな、神器を集めていたのはとある存在を危惧してのことでもある」
「とある存在? それは、まさか――――」
サーゼクスが言いかけたとき……。
「やはり……か」
俺はそのまま席を立ち上がり窓に駆け寄る。
もちろんこの行動にこの会場のみんなが驚いていた。
まあ、この状況現在の以上に気づけているのは俺だけ―――、いや一人だけ一際冷静な奴がいるな。
しかもあの時の細工につながっている人物とはな。
「シン!? 突然窓のほうへ駆け出してどうしたの?」
とりあえず俺は俺が感じた以上を簡潔に話す。
「簡単に言います――――敵襲だ」
俺がそう言い放った瞬間、本来なら感じるはずがないある攻撃を感じとった。
そう――”この世界にはありえない攻撃”を。
「――――ッ!?」
俺は動揺しながらも振り向く。
「どうしたんだ!?皆ッ!!!」
会場にいる一部の奴らが虚ろな目をしながら倒れこんでいた。
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