第四章:停止教室のヴァンパイア/転螺拳の火在輪
Change7:彼は何者か?〜Compensation for strength〜
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形跡、情報すべてに関して不明。それなのに、お前はこの学園した時からザーゼクスの妹が人街であることを知っており、しかもあのコカビエルを倒すほどの実力・・・・おまえはどうやって、そこまでの力を手にいれた?」
おやおや、まさか俺の経歴が洗われているとは。しかも俺が一人暮らしをしている理由まで…。一応国家機密なんだがな。
しかし、こうまで言われると何か一つでも答えない限り三大勢力との信頼関係を結ぶのはいささか厳しくなったな。
さてこの状況同のように打破するか…。
『なら体のことだけ話せばいいじゃない?』
スカーレット?
『目的が言えない現状、ならあなたの状態を少しは開示するしかない。なら一番デメリットが少ないのはあなたの体について説明することよ』
成程。それは考えもしなかったな。
確かに目的や自分が扱っている技術が開示できないならせめて自分がどんな存在かを見せればそれで納得するはずだな。
この体なった経緯を聞かれたら適当なごまかしを入れるか。
「わかった。なら俺がどのような存在か話そうか…」
「「「っ!!」」」
俺が沈黙を破り話し始めると周りがより一層、真剣な表情になった。
「まあ、話すよりも見せたほうが早いな……よいしょっと……」
俺は来ていた装備の上着の部分だけを脱ぎ始める。
「「「え?」」」
「まあ、証明するには邪魔だからな上着だけ脱がさせてもらう。まあ見たくないなら見なくてもいいが」
俺は説明を入れて脱いでいるが……。
「はうぅぅぅ〜///」
「うわぁぁぁ」
アーシアとガブリエルがなぜかほほを赤く染めた。
まあ、二人とも男性への耐性がないということでいいだろう。
そして脱ぎ終わるとみんなの視線がより一層俺に向けれれた。
俺の上半身には筋肉がよくついているのだが、おそらく注目したのはそこじゃないだろう。
「おいおい…これは一体なんだよ……」
アザゼルが言葉を漏らす。
そう俺の上半身には人間にはついていないものがある。
まずは方と腕と胴体と首の付け根に機械的な処置をほどかされたかのようなライン、そして胸の中央は六角形の機械部品が露出している。
そして俺は上半身の皮膚を消す。
すると……。
「「「なッ!!!!????」」」
この場のみんなが驚くのは無理ないだろう。
人間の形を見せるための最小限の機械骨格、ほとんどの部品がない腹部、そして緋色に輝く瞳のようなカメラアイ人型機械人形のような頭部なのだから。
「見ての通り、俺は超越した兵器を扱うため体の100%を機会に変えた存在。まあ言いやすくするなら人型兵器って解釈でいい」
俺は腕を広げながら説明する。
みんな俺
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