第四章:停止教室のヴァンパイア/転螺拳の火在輪
Change6:熾天使〜Is it a lie or the truth?〜
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すい反応だな。
まあ、彼女も天使とは言えど女性だからな。恋心を持っていても不思議ではないだろう。
てか、先ほどのまでの厳格な雰囲気から急に空気がおっとりし始めたぞ…。
「まあ、どの時代英雄に行為を抱くのは当然ですからね。それにあなたは『緋き結晶の英雄』の雄姿を直接見ていましたからね」
「う〜。なんでわかったんですかぁ〜、今までミカエル様以外に気づかれたことはなかったんですよ〜」
まったく…。どうして俺の周りは緊張した空気を濁す存在が多いだろうか。
まあ、これはこれでいいか。
「とりあえず話がこれ以上ないなら俺は帰りますね。今日は予定があるので」
「すみません。私の私情であなたの時間を奪ってしまって」
「いえ、熾天使の一人と会話できただけでも俺にとってはいい思い出でしたよ」
「そ、そうですか…」
俺は立ち上がり部屋を出ようとすると…。
「あなたは、今回の会談に出席するんですか?」
出席…か。
一応俺にとっては三大勢力の力を一気に知れるまたとない機会だが、正直ここまでの経緯だとほとんどの上級クラスが俺の存在を知ろうとしている。
はっきり言って現状まだ”元凶”がはっきりしていない今俺の本当の情報が露見するのは極力避けたい。
とりあえず主任とスカーレットと考える必要性があるな。
「それは当日わかることです。では、また逢う日まで」
そして俺はそのまま神社を後にした。
しかし帰り道イッセーがリアス部長に耳を引っ張られながら帰っていたのが途中見えたが一体何があったんだ?
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