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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
62星を継ぐ者
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伝搬し、噴石、ガスが中を通過して穴だらけの軽石、火山灰で埋まって一度すべて死滅して、人類も動植物も絶滅し、七万年掛けて鳥が種を糞にして運んだり、人が移住して再生した。
現在九億人以上いるインド人などは、遺伝的には同じ人と言っても過言ではない。
「今回、カズマ様の子が住むセレスには、ダークエルフも魔族も、魔獣も妖魔も配置しない予定だ。大型の肉食獣やオオカミは配置するが、天敵に食われ、魔族に殺され続ける生活はさせないつもりだ。余り武装せず安楽に暮らせ」
「はい……」
一日に何度も衝撃を受け、サッキュバスの脳は煙でも吹きそうだったが、これらの言葉は石版に書き写され「十戒」として残された。叩き割られた後に
聖櫃
(
アーク
)
に入れられたりするアレである。
「差別などもするな、肌の色、髪の色、背の高さ、脂肪の多さ、そんな物は遺伝の誤差でしか無い」
「はい」
肌の色なども、アフリカ生まれの最初の人類であるミトコンドリア・イブ、黒人のネグロイドが標準の仕様で、コーカソイド、モンゴロイドはただの色違いで、アルピノのネアンデルタール人の末裔か、手足が短く極寒の地でも凍死しないデニソワ人の末裔である程度の違いでしかない。
戦争が上手で、その関連知識や補給も上手で商売も上手く行っているのは、気候が悪くて飢饉が何度も起こり、戦争しまくってコンバットプルーフされているだけで、元々のアフリカは気候も良く穏やかな楽園だったが、大地溝帯から追い出され失楽園を出アフリカしたものが欧米人やアジア人である。
オランウータンやゴリラでも98〜99パーセントは人類と同じDNAなので、髪と肌の色違いは傾向や性格の違いぐらいの誤差しか無い。
人類は出アフリカから、インドネシアやオーストラリアにいるアボリジニまで、東に移住する事はできたが、アルプスを超えて北に移住することはできず、アルピノであるネアンデルタール人がアルプス超えをして北に住むまで、太陽光が弱い北方ではビタミンDを合成できず、クル病など骨が曲がってしまう奇形が生まれ、長く北方進出は不可能だった。
「洪水や津波も可能な限り防ごう、氷河期も温暖すぎる時期も減らそう、温かい箱庭で穏やかに暮らすと良い」
「はい」
太陽の活動期、休眠期による温度変化も、箱庭の中は公転軌道修正により管理されるので、人類水棲進化論的な遺伝、糖尿病の病原でもある、温暖な水没した世界で一日中海に潜って貝と海藻を拾って食べ、現在は山である標高100メートル付近に貝塚を積み上げるような遺伝も排除される。
それは肉食動物に追われて海に逃げた所から始まったのかもしれないが、陸上で失われてしまった果実や樹木の代わりに、海の中には貝もあり海藻もあり、小魚を捕まえられたかも知れない。
霊長類の中で人類だけが体毛を持たず、頭髪だけで体温を保つ
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