第十八話
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五三〇起きだけど。
「んじゃ、そろそろ寝るかな。」
「おう、おやすみ。」
木曾は、そう言って自分の部屋の方向に歩き始めた。
「(ボソッ)。」
「ん?なんか言ったか?」
「いや?それじゃ、おやすみー。」
木曾は廊下の角を曲がって行った。
「…………。」
うん、今木曽と話している間、ずっと思い出しそうになってるのを堪えてた。
「あーあ、こりゃしばらくしんどそうだな………ま、そのとき考えればいっか。」
俺はそう言って、自分の部屋へ向けて歩き出した。
―この事件の事が吹き飛ぶようなものを見るとは知らずに。
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