暁 〜小説投稿サイト〜
この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
61悪い知らせ
[1/6]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話

「カズマ様、お早うございます、今日は悪い知らせと悪い知らせと悪い知らせがあります、どの悪い知らせから聞きたいですか?」
「あの… こういうのって普通、良い知らせと悪い知らせで、どっちから聞くか選ぶんじゃないの?」
 早朝から三つも悪い知らせがあると言われ、輪姦のダメージからも立ち直っていなかったのに、さらに精神的ダメージを食らったカズマ。
「良い知らせですか? そうですねえ? 金星の裏側のサッキュバスも、全員カズマ様の精子「解呪の霊薬」が行き渡り、全員角と尻尾が取れて人間状態になれました。一度開放命令が出て人間化して自由な存在になっていたので、大して良い話ではありませんが、今後全員に種付けしてやる手間が省けますし、カズマ様の子が沢山生まれます、おめでとうございます」
 その話を聞いて、親衛隊の銀髪の方の族長補佐が、物凄い顔で驚いて、顎が外れて「メダマドコー」のAAになって目が飛び出し、カズマが顔を洗えるように洗面器を持って来たのに、お湯が入ったまま床に落とし、高価な貴重品でもある、黄銅を叩き出して作った洗面器をガランガラン言わせていた。
「サ…… サッキュバスが全員人間に……」
 新人サッキュバスちゃん他、親衛隊のメンバーも大体同じ状況になり、朝食の台をベッドに置こうとして、体ごと脱力して膝を着いて転倒一名、数人が食事が入った食器を力なく落とし、全部床にブチ撒けて震える者達が出た。

「エクスプロージョン!」
 次はどんな状況になるか大体分かったが、隣の部屋ではめぐみんがエクスプロージョンをぶっ放して、めぐみん専用カズマと、直接手は出せない先輩たち諸共処刑していたので、この場にそれ以上の恐怖や苦痛があるとは思えなかった。
「あああああああっ! うわあああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!」
 族長補佐が掴みかかって来て、また刺されるんじゃないかと思うぐらい怖い顔で、泣きながら抱き付かれた。
「人間っ、人間にっ! 私達もう呪われて無いっ、あああっ、お母様っ、ついにやりましたっ! ああああああああああああああっ!」
 もの凄い勢いで泣き崩れて泣き叫んで抱き付いて、カズマの胸で号泣する族長補佐。
 特に族長から命じられ、一生を掛けてカズマと共に星中を巡り、全サッキュバスを開放して人間にして呪いと性病から開放するよう言い渡されていて、それこそが自らの使命で運命で歴史の証人、全人生を掛けてでも成し遂げるライフワークだと考えていた族長補佐の感激は凄かった。

 大きい巣の族長とは、簡単な受け答えでも的はずれな答えを言って、アホの子として大して期待されていなかった新人サッキュバスちゃんも、小さな群れで巣の族長、長老のおばあさんとの約束を果たせて泣いていた。
「みんな男の子も産めるんですね」
 全サッキ
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ