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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
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ュバスを導く「運命の王子」を産むのは自分ではないと思っていたが、それでも男の子を産んで育て、人間として暮らして行ける。
 農作業は今まで以上にやらないといけないが、男から精を吸って生きる化け物では無く、どの街でも追い払われ、農村でも女達の手でサッキュバス狩りまで行われる魔物でもなく、アークプリーストがいれば巣ごと特権命令で削除(ディスペル)させる可能性まであった脆い妖怪でもなく、人間の「隣人」として生きて行ける輝かしい未来が見えた。

 ただ、今回の被害者としては、アツアツのスープを全裸のまま顔にもぶっ掛けられたふにふらさん、ベッドに乗せる小さい机を頭に落とされたあるえさん、果物の皮を剥く刃物が右目のすぐ隣の壁に突き刺さったどどんこさん、などなどの被害があり、ゆんゆんもベッドから蹴り落とされて裸のまま床で転がっていた。
 グチャグチャになった床を掃除する者もいなかったので、セラフ5がモップで掃除を始めたり、めぐみんのクラスメイトも後輩たちも、腹の中の精子と受精卵を回収してもらって、腹が凹んだ紅魔族も床の掃除をさせられ、自分たちのメス汁でグッチュグチュにしたシーツとかも交換させられた。

「グスッ、うっ、うえっ、ひっ、くううっ、ふぇぇ」
 カズマの膝の上で丸まって、今までの気丈な感じも全部捨てて「ふぇぇ」泣きまでして、子供のように甘えて泣いている族長補佐。
「エクスプロージョン!」
 人生の目的を達成して満足しているようだったが、天使との会話も中断され、ゆんゆんとも話し合えず、隣の部屋では惨劇か喜劇が続いていたので、セラフ5と赤のアクアが見に行って暴力で仲裁した。
 最近では建物の中でもカズマ相手に本気でエクスプロージョンして、襲いかかって首絞めと本気噛みするので、ジャージの防御力だけではなく全裸でも防御スクリーンが働くようにされて、下級天使並みに魔法無効、刃物無効、どっかのワルプルギスの夜さんぐらいの物理攻撃無効の防御魔法がカズマに掛けられていた。
 天使側の科学力を使った魔法?なので、魔法で無効化する手段は無い。

「お前達、何故今頃喜ぶ? 前に特権命令で全員を外に出させて空か星を見に行かせて、その時に皆登録済みになって開放されただろうが? あれで全員人間状態なのだぞ?」
「え? その、角と尻尾は残ってましたし、やはり女として愛されて、全身でカズマ様の愛を浴びて、その上で人間に成れたのと、(アンテナ)に命令(開放データ信号)が来て開放されたのとでは、全然実感が違います」
 たっぷりディープキスした後に全身舌で舐め回されて、ケツの穴であろうが足の指の間の水虫がある所まで舐められ、体臭とか髪の香りとか脇汗とか股間の匂いまでクンカクンカされながら肌の隅々まで舐められ頬ずりされ、何回も「そんな所汚い、だめです」と言っても「君に汚い所
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