何でも太陽と夜戦で片付けようとするのはやめろ
夜
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です」
天使だ……この人、天使だ。
――夜戦ッ!!!
反射的に、どこぞの夜戦バカの満面の笑みを思い出した。大淀さんの天使の微笑みとは違う、川内の悪魔のような賑やかな笑いに、俺の精力は確実に減退していった。
――せんせーもはやく夜戦ッ!!!
それにしても川内の妹か……比較的平和で静かな昼すらも、賑やかになるのか……。
『こうやってオンライン画像を使えば、持っていない画像もネット上で容易に探すことが出来るわけだ』
『なるほど!!』
『これぞまさに、俺達に無限の富と叡智、そしてぬくもりをくれる太陽……!!』
『つまり……それは夜戦……ッ!!』
太陽を崇拝する男ソラール先輩と、夜の申し子川内(妹)の直接対決を想像し、気持ちがげんなりしてきた俺は、早々にクローズ業務を済ませ、帰路につく。
……しかし、本当に川内の妹ってどんな子なんだろう?
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