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銀河鉄道物語 リリカルな異世界[地球]
銀河鉄道は人々に希望を与えるもの
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鉄道管理局の情報では、今月中に中将から大将に進級するとの事です。』
「また未來くんや。どうしていつも事件に関係しているんや。」
『八神司令大変です。フッケンバインを追っていた艦が一隻やられました。映像に映します。』
モニターに映されていたのは、シュテルが隊長を勤めているみずがめ小隊の車両だということがはやてにはすぐにわかった。
『フッケンバインが見当たりません。』
「直ちに銀河鉄道管理局管轄のトレーダーに向かうんや。」
『どうしてですか?そちらに向かったのであれば、協力を要請すれば良いだけではないですか?』
するとはやては、
「それでうまくいかないから出向くんや。さっさと準備し。」
『司令、大変です。無数の砲撃が本艦に接近しています。』
シュテルが指示して撃ったレーザーは見事に、はやてたちの艦に当たった。
すると通信が入り、
『これ以上、私たちに手を出すのなら全戦力でお相手するつもりですので、そのつもりで。』
「シュテルちゃん、待ってな。どうしてフッケンバインに協力なんかしてるんや。」
『夜天の主。私たちには目的があるとだけ言っておきましょう。』
一方的に通信が切られた。

その後、記念祭はなんの問題も起こらずに最終日を迎えた。
『夏村中将から皆様に伝えることがあります。』
段上に上がった未来はマイクを持ち、
『重大発表です。今月を持ちまして、エリアA管理本部は地球に移転になりました。今まで長い間、お世話になりました。』
銀河鉄道のホームページに書かれていたため知っている人もいた。
『以上で記念祭を終了します。』
こうして記念祭は終わりを迎えた。

翌月、建物は非常時に備えて残されたが、全てのエリア管理機関は移転をして、建物には人が一人もいなかった。
そして時空管理局が捜査に来たときにはものけのからだった。


一方、未来達は、
「これから時空管理局の局員と戦うことがあるかもしれないが、手を抜かずに頑張ってくれ、これからもよろしく頼む。」
未来は時空管理局との戦いになることを断言した。
「これからが本当の戦いだ。気を引き締めていくぞ。」
こうして時空管理局との戦いが始まりに向かうのだった。
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