暁 〜小説投稿サイト〜
亡命編 銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)
第四十七話 敗戦の余波
[6/6]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
でも名を上げたのはヴァレンシュタインとミューゼル少将だった……」
「シュターデン少将は私達を許せないと思い、クラーゼン元帥を宇宙艦隊司令長官にした。彼の狙いは自らの手で反乱軍、いや、ヴァレンシュタインに勝利する事か……」
「その通りです」
酷い戦いになる、そんな気がした。実績を上げたがる司令長官と復仇に囚われる参謀……。この二人が組んだ時、一体どんな軍事行動を起こすのか……。積極的というよりは無謀に近い行動をするのではないだろうか? そしてヴァレンシュタインはそれを見逃すほど甘くは無い……。
「酷い戦いになるな……」
思わず呟いていた。そしてリューネブルクとクレメンツが厳しい表情で頷くのが見えた。酷い戦いになる……。
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ