第4章
3節―刹那の憩い―
競い合うということ
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、大量の歓声の中でソウヤは剣を下ろすと、ナミルに向けて手を差し伸べた。
「ありがとうナミル、お前のおかげで戦いを久しぶりに楽しめた」
「あぁ、こちらこそありがとな、ソウヤ。…まだまだお前は遠いって理解して、鈍ってた根性叩き直せた」
硬い握手を結ぶ2人。
その握手に合わせて、収まりかけていた歓声や拍手がまた大きくなり出す。
――しばらく、その嵐のような音は消え去ることは無かった。
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