暁 〜小説投稿サイト〜
グランドソード〜巨剣使いの青年〜
第2章
3節―始まり―
兵士の願い
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
を1本立てた。

「その第三王女は治す。礼は要らないが1つ、貸しとしてくれ。それで助けよう」
「…良いん……ですか?」
「何度も言わせるな。早く心が変わらないうちに決めろ」
「わかりました!お願いします!!」

 ソウヤは槍持ちの土下座を見て、ため息をつくと立たせる。

「じゃあ明日、お前たちの場所へ馬車で行く。いいな?」
「え、ですが霊葉はまだ…」
「俺は瞬死の森にずっとこもっていたんだ。霊葉ぐらい持っている」
「では、明日の朝…あなたの部屋に参ります。転移装置を用意しているのでそれをお使いください」

 それにソウヤはうなずくと、もう一つ、仲間と馬車が転移装置に入るかどうか確認してそれに同意した。

 次の日、ソウヤたちは青い輝きに包まれエルフの大陸の王都にたどり着いたのだった。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ