『冷し』で暑さを乗り越えろ!・5
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
とかければ完成だ。もう少し野菜が欲しければ、茹でたもやしなんかを添えると相性が良いぞ。
さて、変わり種の冷やし中華という事でもう一品。今度はナンプラーを使ったエスニック風の冷やし中華だ。
《ゴマとナンプラーが香る!エスニック風冷やし中華》
※分量1人前
・中華麺:1玉
・牛ハラミ:100g
・キュウリ1/3本
・玉ねぎ:1/4個
・パクチー:お好みで
(タレ)
・白練りごま:大さじ2
・白すりごま:大さじ1
・醤油:大さじ1
・酢:大さじ1
・砂糖:大さじ1
・鶏ガラスープの素:小さじ1
・豆板醤:小さじ1/3
・塩:ひとつまみ
・水:80ml
(タレその2)
・レモン汁:大さじ1.5
・ナンプラー:大さじ1.5
・砂糖:小さじ2
・生唐辛子:2本
・お好みのナッツ:適量
さて、作っていくぞ。牛ハラミ肉は軽く塩をして(分量外)焼いておく。
キュウリは縦半分に割ってから斜め薄切りに。玉ねぎはスライスして水にさらしておく。
中華麺を茹で、流水で洗って〆ておく。その間にごまだれを調合しておく。このごまだれ、作るのが面倒だというなら『マルちゃん正麺 ごまだれ冷やし中華』が一番味が近いのでそいつで代用してくれ。
レモン汁、ナンプラー、砂糖、生唐辛子を刻んだ物、お好みのナッツを細かく砕いた物を混ぜて、具材の味付け用のタレを作る。出来たら焼いておいた牛肉、玉ねぎ、キュウリを加えて和える。
よく水気を切った麺を器に盛り、ごまだれを回しかける。その上に和えた牛肉と野菜を乗せ、仕上げにパクチーを飾れば完成だ。
「そらよ、『蒸し鶏の冷やし中華』と『エスニック冷やし中華』だ」
「どっちも美味しそうね、貴女達も食べる?」
五十鈴は箸を取りながら、海防艦の3人にも尋ねるが、既に腹がくちくなっていたのか、首を横に振る3人。
「あら残念、じゃあ私一人で頂くわね」
五十鈴はそう言うと、チュルチュル、ズルズルと休む事なく冷やし中華を啜っていく。その姿に唖然としている占守達。まぁ、ウチの連中はよく動くから総じてよく食べるんだよなぁコレが。お陰でエンゲル係数がエラい事になってるらしいが……まぁ、必要経費と割り切っている。
「ふぅ、ご馳走さま。また来るわね提督」
「毎度。明日も出撃頼むな」
「ふふ、任せといて!」
4人分の勘定を済ませ、颯爽と去っていく五十鈴を見送りながら、
「私、ここでやってく自信無くなったかも」
と国後がポツリ。
「安心しろ、あと一ヶ月もすりゃあ慣れるから」
事実、この数ヵ月後には
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ