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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第583話】
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たが、カーテン・サークルから出るのを躊躇してしまった。
その隣の美冬、理央に海賊服を着せて貰っていた。
「な、なぁ、これって結構派手じゃねぇか?」
「そ、そうだね。 まさかヘソ出しだとは美冬も思わなかったなぁ」
海賊服を着た美冬、上着は胸元は大きく開き、谷間を強調するような作りに。
スカートもダブルフレアだが、丈の短さが美冬には少し恥ずかしかった。
カーテン内で軽く動くも、サイズはピッタリだったため、ハプニングは起きなさそうだった。
後は海賊ハットと小物である鸚鵡、模造刀である片刃のサーベルを差せば完璧なのだが。
「ニアッテルゼ、ニアッテルゼ!」
何故か生きてる鸚鵡が衣装袋に入れられていた。
「こ、こいつも込みで、コスプレって事なんだろうな……」
「た、多分」
美冬、理央共々に顔を見合わせるのが精一杯だった。
更にその隣、エレン&ソフィー組。
セーターという事もあり、特にソフィーの補佐なく着れたが。
「わぁっ! エレンさんっ、すっごく素敵です!」
絶賛するソフィーとは対称的なのはエレン。
今着てるセーターは昨今有名になりつつあった胸開きセーターという奴だ。
美冬の海賊服ほど大胆には開いてはないが、セーター故に体のラインが浮き出て、更に丈がまた短い。
トランジェスター体型の彼女の身体のラインのせいでエロくなくてもエロく見えてしまう。
「きっとヒルトさんも素敵だって言いますよ!」
「そ、そうだろうか……?」
「勿論ですよ!」
手を合わせ、花開く様な笑顔でこたえたソフィー。
『エレン、そのセーター凄く似合ってるな』
『エリー、可愛いセーターだ。 可愛い君にとても似合っているぜ?』
『愛しのE.E、そんなセーター着て俺を誘惑する気かい? 困った子猫ちゃんだな、おい』
妄想力爆発、キスされて更に可笑しくなってしまったエレン。
そんな想像してるとは露知らず、ソフィーはニコニコしていた。
そして――。
「美春ちゃん、角は着けた?」
「うん! これで私は立派な小悪魔だよ!」
小悪魔衣装に着替えた美春、エミリアのサポートもあっていち早く着替えた。
「エミリア、手伝ってくれてありがとう!」
「ううん、これもヒルトくんとデートするためだもん」
「あっ、そっか。 私が優勝したらデートだっけ? ……うん、それは美春が困るからダメ!」
「えぇっ!?」
ヒルトが断った訳ではないが、エミリアはショックを受けてしまった。
多分着ている小悪魔衣装による相乗効果かもしれ
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