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ONEPIECE 空の王者が海を征す
空の王者、空島に上陸する
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面のような雲のようがあるようだ。

「にしてもたまげたなこの光景は……まるで夢だ」
「ああ、流石に、面食らうなこりゃ」

流石のゾロとレウスも現実離れしすぎている光景にやや気疲れているような言葉を漏らしてしまう、突き上げる海流に乗って空までやってきてそこからもう驚きの連続だ。寧ろ疲れない方が可笑しいかもしれない。また一人、サンジがはしゃぎまくった声を上げながら飛び込んでいくのを呆れた目で見つつ自分も行くかと腰を上げた。

「レウス、お前は?」
「んっ……ビビちゃんたちと一緒に行くよ」
「そっか」

飛び降りるゾロを見送ったレウスは目の前が本当に現実なのかと疑ってしまい思いっきり頬を抓ってみるが凄まじく痛い。どうやら夢ではないようだ。すると船の中からナミの痛い痛い!!という声がする、其方を見て見ると上を水着に着替えたナミの頭の上でサウスバードが突いている光景が見えた。気がすんだのかサウスバードは飛び立ち何処かに行ってしまった。

「サウスバード、連れて来ちゃったんだっけ……逃がすの忘れてた……」
「……まあ鳥なんだし何とかなるんじゃないか?」
「ナミさん、こんな感じですけど如何でしょ?」
「わぁお似合ってるじゃない!レウスみなさいって」

ナミに言われて船首からデッキへと移動するとそこには白いショートパンツに明るい緑のビキニを身に付けているビビの姿があった。レウスが現れるとやや恥ずかしいのか頬を赤らめながら口元に手をやる仕草をするがそれが妙に愛らしくビビの容姿も相まって凄まじい破壊力となってレウスに襲いかかってきた。ナミの水着姿もかなり刺激が強いのに水着美女二人が視界の中にいるのはかなりきつい。

「そ、そのレウス、さん……如何です、似合います……?」
「あ、ああ……眩しい位にね。流石砂漠の国のお姫様だ。ナミちゃんと一緒だと、水着美女二人って感じで凄い良いよ。可愛いよ二人とも」
「もうレウスったら当然の事言わないでよん♪」
「て、照れちゃいますよ……♪」
「さあお早く行って来たら如何かな?うずうずしてたまらないって感じだけど?」
「「行ってきま〜す!!」」

その言葉で二人は船から飛び降り笑いながら上陸して行く、その様子は如何にも女性に慣れないレウスには眩しい物なのだ。そこへ同じく水着に着替えたロビンがやって来るがロビンの水着はビキニのような肌を大きく露出させた物ではないのでまだなんとかなる。

「皆行ったのかしら?」
「ああ行ったよ」
「貴方は行かないの」
「いや行くよ、エスコートでもしようか。ロビンお嬢さん?」
「ならお願いしようかしら、お兄さん?」
「お兄さんって歳じゃないよ。もう直ぐ30だし」
「あら、意外と歳が近いみたいね」
「あれそうなの?」

ロビンを紳士的にエスコートし
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