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やはり俺がネイバーと戦うのは間違っているのだろうか
2.比企谷八幡は静かに暮らしたいがそううまくは行かない
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防衛任務任務中。
「つーわけで、俺たち部活に入ったんだ」
『だよねー。だってあのお兄ちゃんが自分から部活にはいる訳ないよね』
「当たり前だろ小町。防衛任務ならともかく、それ以外で俺が働くわけないだろ」
比企谷小町。わかると思うが俺の妹だ。うちの隊でオペレーターをやってくれている存在だ。
「任せて、小町さん。比企谷君はしっかり働かせるから」
『こんな兄ですが、総司お義姉ちゃんとがんばってください!』
こいつら俺のことどう思ってんの。仮にも隊長だよね、俺。
「八幡さん。八幡さんはやるときはやる子って、沖田さんわかってますから!大丈夫です!」
総司さん。あなただけが俺の頼りです。
『もう、総司お義姉ちゃんはお兄ちゃんにあまいんだから。っと皆さん門開きましたよー。誤差2.43』
「ひーふーみー、めんどくせ数えんのやめた」
おいおい、どんだけいんだよ。三、四十体いるんじゃねーの。
「作戦とかは特になし。各々好きなだけ暴れてくれ」
「「了解 (です)」」
俺たちの方針はいつもこれだ。対人ならばともかく、たかがプログラムされた動きしかしない相手に連携なんかいらん。
ほかの奴らが各自向かったのを確認し、俺は腰の後ろに手を伸ばす。和服の帯に挟んだそいつを抜き、そして放つ!
パンパンパン!
という音を残し、ネイバー独特のあの目みたいなところの真ん中を打ち抜く。
俺のメイン武器になるのがこのガンナートリガーの拳銃タイプなのだが、俺のはボーダーないで唯一のリボルバーの形のものだ。いやー、エンジニアの知り合いに頼み込んだ会があったぜ。ほかの奴らがどんな銃を使おうと関係ないが、俺から言わせればロマンに欠けるな。
「相変わらずの威力だなこいつはっ!」パンパン!
これもその人にに頼んでやってもらったものだが、こいつはいちいち弾をリロードしなければならないのだ。でもそのかわり、弾の威力は次第によっちゃアイビスの弾は逸らせるし、合成弾のギムレットは相殺できる。たいがい何でもありありだ。
何よりも、こいつと俺のサイドエフェクトは相性がいいんだ。
そんなこんなで、翌日の放課後だ。えっ?いきなり場面が変わりすぎだって?まあ、サイドエフェクトについてはそのうちな。俺も嬉しいもんじゃないんだよ。サイドエフェクトを和訳すると副作用ってなるけど、俺のはまさにそれだ。
「このままだと今日も誰も来ないまま終わりそうだな。雪ノ下、ここの問題わかるか?」
「そこはこの公式を使うのよ。沖田さんここの革命の起きた理由ってなんだったかしら??」
「ああ、そこですか。王権神授説がどうこうって感じでしたよ。八幡さん。ここの漢文の書き下しってわかります?」
「上下点を見るんだ」
もはや、奉仕部室というより
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