暁 〜小説投稿サイト〜
IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第580話】
[2/4]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
す。 後、着替えゾーンに関する注意喚起ですが、肩から上は露出、ですが身を隠すカーテンは中からライトアップされ、ボディラインが浮き出る様にしてあるので気をつけてください」
自分で説明してて頭が痛くなる、公然の前での着替え等、正直不味いのだが――。
「ハッハッハッ、良いですな、若い子の生着替えとは」
「それもコスプレですからね、生唾ものですな」
下品な事を告げるオッサン――釘をさすためか親父が一睨みするも、堪えてなかった。
それはさておき、代表者の声が聞こえてくる。
「な、なに!? 聞いていないぞ!」
憤る箒、まあ俺も今知ったからな。
「この様なレディのプライドに関わる競技、流石に出られませんわ!」
セシリアも同様だった、衆人観衆の目の前で着替えたい子等いない。
「あ、あたしも出ないわよ! 絶対出ないわよ!」
何度もそう叫ぶ鈴音。
「ひ、ヒルトだけに見られるなら良いけど……僕も、嫌だな……」
シャルも同意した、実際オッサンも増えてるから嫌だろう――得点もシャル組がダントツ一位だし。
「私、イヤ」
簪も否定した、これに出るぐらいなら死んだ方がましといわんばかりだ。
「美冬もパス。 コスプレは嫌じゃないけど……」
美冬は外部からの人間が気になるようだった。
「わ、私もやっぱり……パスかな。 ち、ちゃんと隠れられるなら……いいけど……」
声が小さくなる未来、赤面し、可哀想になるぐらい涙目になっていた一方。
「私は出るぞ」
「私も! コスプレ気になるし!」
「わ、私もだ。 羞恥心が無いわけではないが、〇点では……」
ラウラ、美春、エレンの三人が手を上げ、選出された一同驚き、視線が三人に向く中、余ったマイクで楯無さを声が響き渡る。
「なおー、この競技では一位のチームには五千点あげます」
あぁ無情、一位のシャル組の得点を上回る点数、インフレの極みともいえなくもない。
流石にそんな得点が貰えるとなると。
「くっ、出るしかないのか……!」
羞恥心からか顔を赤くした箒。
「こ、ここで巻き返しますわ!」
セシリアも同様、耳まで赤くしながら出場を決意する。
「こうなりゃヤケよ! 絶対五千点、もらうわよ!!」
吹っ切れたのか鈴音はそう叫び、木霊した。
「こ、ここで引き離したら、僕の優勝間違いなしだし。 僕も出ます!」
危機感を感じたシャルも参戦を決意した。
「私、勝つ」
短くそう言うのは簪だ、彼女も恥ずかしいらしく顔
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ