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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第580話】
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す。 後、着替えゾーンに関する注意喚起ですが、肩から上は露出、ですが身を隠すカーテンは中からライトアップされ、ボディラインが浮き出る様にしてあるので気をつけてください」


 自分で説明してて頭が痛くなる、公然の前での着替え等、正直不味いのだが――。


「ハッハッハッ、良いですな、若い子の生着替えとは」

「それもコスプレですからね、生唾ものですな」


 下品な事を告げるオッサン――釘をさすためか親父が一睨みするも、堪えてなかった。

 それはさておき、代表者の声が聞こえてくる。


「な、なに!? 聞いていないぞ!」


 憤る箒、まあ俺も今知ったからな。


「この様なレディのプライドに関わる競技、流石に出られませんわ!」


 セシリアも同様だった、衆人観衆の目の前で着替えたい子等いない。


「あ、あたしも出ないわよ! 絶対出ないわよ!」


 何度もそう叫ぶ鈴音。


「ひ、ヒルトだけに見られるなら良いけど……僕も、嫌だな……」


 シャルも同意した、実際オッサンも増えてるから嫌だろう――得点もシャル組がダントツ一位だし。


「私、イヤ」


 簪も否定した、これに出るぐらいなら死んだ方がましといわんばかりだ。


「美冬もパス。 コスプレは嫌じゃないけど……」


 美冬は外部からの人間が気になるようだった。


「わ、私もやっぱり……パスかな。 ち、ちゃんと隠れられるなら……いいけど……」


 声が小さくなる未来、赤面し、可哀想になるぐらい涙目になっていた一方。


「私は出るぞ」

「私も! コスプレ気になるし!」

「わ、私もだ。 羞恥心が無いわけではないが、〇点では……」


 ラウラ、美春、エレンの三人が手を上げ、選出された一同驚き、視線が三人に向く中、余ったマイクで楯無さを声が響き渡る。


「なおー、この競技では一位のチームには五千点あげます」


 あぁ無情、一位のシャル組の得点を上回る点数、インフレの極みともいえなくもない。

 流石にそんな得点が貰えるとなると。


「くっ、出るしかないのか……!」


 羞恥心からか顔を赤くした箒。


「こ、ここで巻き返しますわ!」


 セシリアも同様、耳まで赤くしながら出場を決意する。


「こうなりゃヤケよ! 絶対五千点、もらうわよ!!」


 吹っ切れたのか鈴音はそう叫び、木霊した。


「こ、ここで引き離したら、僕の優勝間違いなしだし。 僕も出ます!」


 危機感を感じたシャルも参戦を決意した。


「私、勝つ」


 短くそう言うのは簪だ、彼女も恥ずかしいらしく顔
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