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ワンピース*海賊と海軍、七武海と白髭。「永久の愛を」《1st》
魚人島、到着
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たちと一緒にいると思うんだけど」
リノ「そんな…」
ロビン「ルフィ達となら大丈夫よ」
リノ「違う、そうじゃない!!
や、違うの…ルフィたちは信じられるんだけど潮に流される前、エルノに注射器を渡されて女ヶ島でお世話になった人からの贈り物でレオンに打てと言われて打ったんだけど…
レオン、苦しみだして意識を失ったの…息してなかった」
「!」
リノ「どうしよう、あたしのせいでまた……大切なひとが死んでいったら……
そんなのイヤっ!……もう、誰も失いたくないのに……」
レオンが傍からいなくなったらと思うと怖くて震え、
エースから貰った指輪がはめられた左手を握りしめた
ナミ「ちょっとリノ!!
なんであんたがそんな弱気になってんのよ!!」
リノ「あいたっ」
思いっきりあたしの背中を叩くナミ
今めっちゃいい音がなったよ!?
ナミ「レオンは死んでなんかいないわ!!!
レオンが危ない状態だとしても向こうにはチョッパーがいる
ウチの船医よ?その腕は確かよ、あたしが保証する。だからレオンの無事だけを祈りなさい!!!」
リノ「ナミ…」
ロビン「そうよ、リノ
きっと今頃レオンも目を覚まして貴方のことを捜してると思うわ」
リノ「ロビン……うん」
これ以上弱音を吐いても何も変わらない、と自分を思い込ませ大きく息を吸い、吐き出した
____……エースお願い、レオンを守って
ナミ「いつまで不安そうな顔をしてんのよ!
ほら立って!フランキーが向こうに街を見つけたんですって」
リノ「街?……うん、ケイミーたちがいるかもしれない
案内ならあたしに任せて」
ナミ「頼んだわよ!!って、リノ、ケイミーのことを知ってるの!?」
リノ「うん知ってる。
前に来たときに案内係をしてくれたの」
ロビン「そうなの」
リノ「街ならこっち」
街の方を指差すとあたしを先頭に歩き出した
********
少しするとあたしたちは魚人島の街の中に入った
リノ「相変わらず呑気なとこね
………ジジイがいなくなって酷い有様になってると思ったけどそうでもなくてよかった」
そう、呟くとすぐ後ろでナミが叫び出した
ナミ「わあぁぁっっ〜〜!
ここ凄いじゃない!!」
リノ「ナミ〜勝手にいなくならないでよ〜」
………にしても見てるだけでも少しイラっとして呑気でうるさいって怒鳴りたくなる
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