暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
課外授業のデイウォーカー
第三ラウンド〜強制退場させたヴァルヴルガ×グレモリー眷属との共闘
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し、少しずつ大きくなっていく。アザゼルも行こうとするが、今はアイツらに任せておけと言っといた。戦いたいのは分かるが、俺も我慢しているのだ。出揃ったメンツはグレモリー眷属とCBからの助太刀が飛び出していく。

「僕らもお手本として行こうか」

「ええそうね。剣術を使う者として手本を見せないと何の為に居るか意味ないし」

ゼノヴィアとイリナのコンビとアーサー、ジャンヌ、ジークの聖剣と魔剣でのトリプルで左右から攻めて、死角からの祐斗が斬り込んでいき隙を見てからの龍殺しによる魔法の矢をいくつもの放つ。

『グオオオオオオオォォォォォォォォォォッ!今のは効いたぜぇぇぇぇぇぇぇ!だが黒鐵のはこんな威力ではなかった、本気で来い雑魚共ぉぉぉぉっ!』

「だったらもっと威力を出そう、グラムとエクスカリバーの力を持って」

「援護は任せて下さい。イリナは引き続き遠距離技をお願いします」

「了解。このまま龍殺し系統の技を放つわ」

雑魚共というキーワードに腹が立ったのか、先程よりも速度を増して剣捌きする聖剣使い達と魔剣使い達。まあ俺のよりかは弱めなのだろうと感じたグレンデルだが、巨体に似合わない軽やかな体捌きをする。真下から上にと行くとこを火炎弾で対抗、ロスヴァイセは防がなくてもゼノヴィア達の剣捌きをしようにも横殴りの打拳で振り払う。

「全くコイツは剣でダメージ喰らっても全然平気とは、一真の一撃より弱く見えているようだな。俺達は」

「流石魔帝剣グラムに魔剣ディルヴィングの威力ですね、それに背中から攻撃しようにも千本の腕が生えていてその手には聖剣エクスカリバーとは。恐れ入りますよ」

「それを言うなら、アーサーも同じようなもんでしょ?聖剣エクスカリバーに聖王剣カリバーンを持っているから、グラムとディルヴィングでは威力は同じだと聞いてるわよ」

とアーサー達は、何か毒づいてたけど有利なのはリアス達だ。後はリアスの滅びの一撃が入れば何とかなる。アーサー達は、天閃と夢幻の能力で残像を残すぐらいの速さで剣を振り下ろすのを見る祐斗とゼノヴィアだったから、ゼノヴィアも天閃の力を使い祐斗は更に速度上げながら斬り込んでいく。

『おほっ!速ぇっ!雑魚かと思いきやとんでもねぇ速さじゃねぇかよっ!殺り甲斐があるぜぇぇぇぇっ!』

いくらグレンデルとはいえ、巨体対小柄だからか目では追えない速さ。奴はだったらと思い何だと思えば、背中から針状のミサイルを飛ばしやがった。あんな力あったけ?と思いながらミサイルは祐斗達に向かう。流石の速度自慢でも追尾型なのか避けても追い続けるので、回避を諦めて迎撃に切り替えた。迎撃に成功するが、その隙にグレンデルの拳に当たり壁に激突した。

「皆さん!こうなったら行きますよ、ファーブニルさん!」

『おうよ、
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