第四章 RE:BIRTH
レッツフィスティボー!!
[9/11]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「最初からボケるつもりもなかったけどね!?」
------------------------------------------------------------
「じゃあみんな集まってー!花火やるよー!!」
そうしてこうして時間も過ぎ、みんな得花火をしようと詩うことで再度集まった。
それまでの間に理樹と悟史がステージで「ふたりはプリキュア」を歌ったり、大食い勝負を全部スバルがかっさらって言ったりといろいろあったらしいがここでは割愛する。
「じゃあ全員に花火いったー?」
「はーい!」
「あの」
「じゃあ火の方向だけは気をつけてねー?」
「りょうかーい!」
「ちょっと」
「ん?どうした?舜」
星や愛紗がみんなに花火を配り終わり、さあ楽しもうというところで蒔風が星に向かって声をかけた。
「オレ、これしかもらってないんだけど」
「ああ、それはですね・・・先日海で舜が結構やらかしたと聞きましてな」
「あ、はいそうです」
「だからヘビ花火です」
「だからってこいつはひどくないですか!?」
線香花火さえも渡してもらえない蒔風。
まあこいつに持たせたらねずみ花火は投げるだろうし、ポンポン飛び出すものはひとまとめにして一気に発射とか馬鹿なことしかしないだろうから正解といえば正解なのだが。
みんながワイワイやってるのを見ながら、一人さみしく(頭の上にダグバのっけて)ニョロニョロ伸びる蛇花火を眺め続けた蒔風であったとさ。
チャンチャン☆
------------------------------------------------------------
ある場所、ある施設の一室
そこには様々なものがある。
天井からは刀が何十本と無造作にかけられ、それが量産品であることを示している。
壁には取っ手があり、それを引くと薄い板がスライドしてきてそこにいくつもの銃が掛けられていた。
部屋をぼんやりと移すモニターには人体の構造を映し出した映像が流れ、より効果的に人体を破壊する方法が計算され続けている。
また別のモニターにはそれをもとに何十人という人間が殺し合っている映像も流れていた。
さらには様々な用途に使えそうな小道具から、薬、注射器、拷問用の椅子、洗脳用のヘルメット、エトセトラエトセトラ・・・・・
そんな部屋に、また新たなモニターが映し出される。
そこに映ったのは、一人の青年。
プロテクターと
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ