第四章 RE:BIRTH
レッツフィスティボー!!
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一子の引いた景品を見ながらも、いまさら後には引けない蓮華が両手をグッ、と握って気合を込める。
そして、一本を選んでまず引いた。出てきたのは・・・・・
「んにゃぁ?」
猫だった。しかもただの猫じゃない。
こう・・・・型月シリーズを引っ掻き回す感じの、どっかの真祖に似た感じの猫だ。
「ニャニャ!!次元の穴をくぐってネコアルk」
「帰りなさい(ポイッ)」
なんだか自己紹介でも始めようとしたそいつを、一刀がひっつかんで次元の穴に落とした。
世界が一つになっているなら多分アイツはこの世界の住人なんだろうが、もうこの方法でいいと思う。
「か、一刀・・・・・せっかく引いたのに・・・」
「蓮華、あれはだめだ。なんだかそんな気がするんだ・・・・・ごめんな?」
「え?あ、うん、いいわ。まだあと二回あるものね!!」
蓮華、いい子である。実にいい子である。
そしてもう一度引く蓮華。
出てきた景品は・・・・・
「プハァ〜!やっと出れたよ〜」
鳥だった。しかもただの鳥ではない。
見た目からして思いっきりメカニックだし、何より言葉をしゃべる。
まるでどこぞかの宇宙海賊の舟で大いなる力の手掛かりを言ってるような鳥である。
きっと中身は梨花ちゃんやなのはと同じ人だ。
「レッツ!お宝ナビゲーt」
「ゴーカイ返却!!」
すると、また一刀がそれをひっつかんで次元の穴に放り込む。
多分これで帰れるだろう。
「一刀・・・・・」
「ごめん蓮華!!あれは・・・・まだ完結してないから作者もいじりにくいんだ!!」
「一刀が何を言ってるかわからないけど、メタいということは解ったわ」
蓮華さん、あなたよくわかってるでしょう。
ちなみに当時の話です。
あれはいい戦隊だった・・・
え、お前もメタいって?
サーセン
と、言うわけで蓮華はこうしてせっかくの景品を二回連続で失ってしまった。
もう次しかない。
深呼吸し、目を閉じ選び、掴み取った一本のひもを勢いよく引き上げる!!
「私は呉の国王だ・・・・自らの運命は!!自ら切り開くっ!!」
グイッ!!!
そして、現れたのは!!!
ゴトン!!(岩の棺桶が地面に落ちる音)
「「何事だーーー!?」」
ギギギ・・・・(棺桶、開く)
「もっと僕を笑顔にしてよ・・・・」
「ウををオオオオオオオオオオオオオオ!!!??」
ドカッ!!バタン!!!
そこの言葉聞くやいなや、士が棺桶の扉を蹴り締めて中から出てこようとし
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