第四章 RE:BIRTH
レッツフィスティボー!!
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にはフィリップがおり、さらに鉄板の前には翔太郎が鉢巻巻いてたこ焼きを作っていた。
何だろう、いつもの帽子よりも似合っているのは気のせいか。
「フィリップさん!?何やってるんですか?」
「いやぁ、最近翔太郎への依頼もめっきり減ってしまってね」
「お金がないんですか・・・」
「そ、だから僕ら二人でこうしてたこ焼き屋をしているのさ」
と、言うことらしい。
ちなみに亜希子は照井と旅行に行ってしまっているようだ。
「ちっくしょーーー!!こうなったらハードボイルドに焼いてやる!!」
「ハードなのはいいが焦がさないでくれたまえよ?翔太郎」
そう言いながら二人にたこ焼きを渡すフィリップ。
値段は一舟500円と少し高い気がするが、確かにうまい。
「当然さ。僕が検索してアキちゃんが手ほどきをしたんだ。まったく、翔太郎はこういうのは何気に得意なんだよね」
「・・・・・・探偵さん・・・なんですよね?」
「キャロ・ル・ルシエ。時に純粋な疑問は人を傷つけてしまう物だよ?」
「俺は探偵なんだーーーーー!!!!(ブワッ!!)くぅぅ、おやっさんごめんなさい。あなたの弟子はこんなとこでこんなことして食い扶持稼いでます・・・・」
「(にぱー)こんなとこでとは言ってくれますね翔太郎★」
「!?」
「頼み込んでくるから私のつてで夜店を出させてやったのをお忘れかしら?クスクスクス・・・・・」
「申し訳ございません梨花さん!!!(土下座)」
「そうね・・・・ボクはたこ焼きが食べたいのです」
「え、ごひゃ「(ズイッ)食べたいのです」どうぞお持ち帰りください!!!(涙)」
「・・・・翔太郎さん、もう三舟ください」
(パァァァァアアアア!!!)
「翔太郎さんが光ってる・・・」
「よっぽど優しさが身に染みたんだね・・・・・」
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「さあ!!うまく命中して台の後ろに落ちたら商品ゲットだ!!五発で五百円!!九発八百円だ!!」
「九発だ!筋肉狙撃法を見せてやるぜ!!」
「井ノ原さん、がんばってくださいっ!」
「ヤハハ!真人君、大当たり狙ってこー!!」
「まったく・・・・こんなので大当たりなんてもらえるわけが・・・・」
キュ、キュ(コルク詰める)
ググッ(振りかぶる)
「!?」
「筋・肉!!!」
ブンッッ!!!!(振り下ろす)
スッパァン!!!
「よっしゃぁ!!」
「はぁ
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