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世界をめぐる、銀白の翼
第四章 RE:BIRTH
海だー!!
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ねぇ!!」


「えぇ!?」

「俺が頼んだのは焼きそばだ・・・焼いた!そばだ!!鯖じゃぁねぇ!!!お前・・・俺をよっぽどイライラさせたいらしいな・・・」


「ちょ、だってお前が焼きサバって」

「焼きそばだよォ!!!!」


グワシッ




そう言って浅倉が一真の頭部を掴み、ブンッ!!という追いよく、それはもうとてもとても勢いよく投げ放ちました。

きれいな放物線を描いて飛んで行った一真は、頭から砂浜に落下、ビィ〜ン、という感じに突き刺さってからグタッ、と倒れた。




「おい!!大丈夫か!?」

「あいつ・・・・誰なん・・・だ(ガクッ)」

「ケンジャキーーーーー―!!!!!」

「真司さんあなた何気に楽しんでますよね?」




そのころ名護は



「くっ・・・そのボタンをよこしなさい・・・!!」

「なんだテメェは・・・・」

「そのボタンは俺のものだーーーーー!!!」



何やら浅倉とボタンの取り合いをしていた。
ここに、因縁の戦いが幕を上げるのである。

つづかない



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そうこうしていると日も落ちてきて、あたりがだんだんと暗くなって一番星が見えた頃。



「キャンプファイヤーやろうぜ!!」




蒔風が腕を高々に掲げてそう提案した。

だがしかし、周辺に薪となるモノはなく、一体何を燃やせばいいのか、とザフィーラが聴いてきた。


ちなみに今はもうみんな着替えており、途中であった明久たちも集まっていた。



「木?まあそこは・・・・ロウソクで?」

「何それしょぼい」

「千本ぐらい集めてきたから・・・・」


ゴォォォオオオオオオオオ!!!


「ロウソクとは思えない火力!!」



千本集めたというロウソクにはすでに火が灯されており、一メートル以上の高さにまで火は高く立ち上っている。

集まると火は大きくなるが、ここまで大きくなるとさすがに怖い。



「ちょっと!?洒落じゃない火力になってるわよ!?」

「木がないんだからしょうがないね。ああそうさ、それならしょうがない」


「蒔風、お前木とか出せるんじゃねェの!?」

「あ、そうだ」



真司に指摘され、そうだったと思い蒔風がそこら辺の土に手を当てて、圧水と雷旺の力を使って木々を急速成長、一気に切り倒して・・・・・




「そぉい!!」


全部一気にくべた。

しかも燃えが悪いとか言ってポリタンクに入った
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