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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第568話】
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か……」
「とはいえ、電撃的な強襲からあれだけの数を減らしたのだ。 悪くはない」
エレンはそう告げるも、困ったように眉根を下げる未来。
半数は減らせなかったものの、他の組に大打撃を与えたのも事実。
頭数減らせばそれだけ攻めも守りも疎かになるのだから。
まだ半数を切っていない為、未来達の同盟関係は有効だ――だがここで更に状況を変化させる一石を投じた。
一つの石を水面へと投げれば、其処を中心として波紋は広がる。
「さて、IS騎馬戦も盛り上がってきた所でここからお姉さんのサプライズ投入です!」
楯無さんのアナウンスが木霊し、一瞬戦場の動きが止まる――そして。
「……俺の出番って奴だな」
ハチマキを巻き、イザナギを纏った俺は大空を支配しようと空中へと躍り出るのだった。
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