決着!
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!!!」
「「!!!?」」
ビビの攻撃は見事に命中し、2人は時計台から落ちていった。
ユウ「間に合ったか?」
俺はビビの所に下りていく。しかし、ビビの顔は絶望の表情だった。
ユウ「ビビ?」
ビビ「ユウ…さん。砲弾が…時限…式」
ユウ「!?」
俺は急いで中を確認する。すると、砲弾に時計が取り付けられていた。
ユウ「くそっ!!どこまでも!!!」
ペル「ユウさん!!ビビ様!!」
ビビ「ペル!!」
ペルも俺達の所にやって来た。
ビビ「大変なの!!砲弾が時限式で…もう時間が」
ペル「!!?」
その言葉を聞いて、ペルも驚く。
ユウ「…仕方ないか」
俺はある事をすることにした。
ビビ「ユウ…さん?」
ユウ「ビビ、今すぐ下に行け。ペル、ビビを頼んだぞ」
そう言うと、俺は箒を取り出し砲弾を下から吊り上げて飛び立つ。
ペル「まさか!?」
ペルは、俺がやろうとすることに気が付いたみたいだ。
ユウ「後は頼んだぞ」
そう言い残し、俺は空高く飛んで行く。
ビビ「ユウさん!!!!!」
飛んでいく俺に向かって叫ぶビビ。
ナミ「お兄ちゃん…まさか!?」
レモーネ「正気なの!!?」
ナミ達も驚いてるな。だが、もうこれしか方法はない。
ユウ「これくらい飛べば…」
俺は砲弾を持ち上げる。
ユウ「ふぅ…魚人空手、一本背負い!!!!」
空に向かって砲弾を投げ飛ばした。そして…
ドオ―――――――ン!!!!!!!!!!!!!!
巨大な爆発が、アラバスタ上空に広がる。
ユウ「まず…」
俺もそのまま爆発の余波に巻き込まれたのだった。
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