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ソードアート・オンライン〜Another story〜
マザーズ・ロザリオ編
番外編 第1話 ハートな剣で大パニック♪
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キッカリに、コノ《神秘の秘薬》を使い、剣を作ったら、成功スルらしい。成功率とかは、まだまだ統計を取ッテ無いから 判らないが、確率は高いダロウ。後金属素材(インゴット)もソレなりに良いヤツを使用した方が良い、っていう情報もアル。この変は真偽は定かではないガ』
『ちょい待ち。あたし以外にも試した人がいたりするの? 統計を〜って言ってる時点で絶対に他にいるんでしょ? これ』
『モチだ。ダガ、スキル値が皆低いのが殆どで 形と性能は成功したらしイガ、本家と比べたラ、持続効果が雲泥の差。攻撃力も低イし 殆ど一瞬なら大して使い道が無いダロ?』
『なーる。そこでリズさんの出番ってわけね。よーし! あたしにいっちょまっかせーなさい! ばっちりと、あの時(・・・)の源○パイの剣を作っちゃる!』

 気合が更に入るのはリズ。
 何だかんだで、あの時は楽しかった。ネタ武器としても面白いと言う事もあり、少々意地が悪いが、慌てるレイナやアスナを見るのも楽しい。

 それに何より、素直な自分自身とまた会えるのも悪くないとリズは思った。……たまには自分自身に素直になったとしても、悪いものじゃない。

『オオー。頼もしいナァ、リズっち! まっかせタ!』
『まっかせーなさーい!』

 どんっ、と胸を張るリズ。そしてその日はアルゴとは別れた。




 ここで、少し説明をしておこう。



 旧アインクラッドでの出来事を。
 キリトが珍しい鉱石をドロップした事から話が始まった。
 それはアルゴに訊いてもリュウキに訊いても、まだ判明した事の無い鉱石であり、アインクラッド初ドロップと言っても良い鉱石。
 
『リズ! これで凄いヤツ作ってくれ!』

 と訪れて二言目には依頼をしていた。
 頼ってくれる事はリズにとっては嬉しいし、キリトの顔を見れて良かったんだけど、やっぱりそれなりに拭えない部分があったりもする。アスナがキリトを想ってる事も キリトもまんざらではなさそうな所も知っていたから。 
 でも、まだゴールインは出来ていない。レイナも言わずもがな。

 リズは、色々な想いを頭の上に浮かべて……(主にキリトの事) ばしっ と成功させたら 出来上がったのは源○パイみたいな……、ハートの形をした剣だった。

 色々とひかれてしまったが、その効果が本当にやばかった。

 キリトがクラインに訳あってその剣でツッコミを入れた所。

『キリトぉ〜? 実はよぉ。オレ リュウキだけじゃなく、お前の顔だって好みなんだぜ? ……だからよぉ、あん時みてぇな残念そうな顔すんなよぉ? マジで好みなんだ。お前ら同列なんだ?』

 と、頬にハートの形をオブジェクトが浮かび上がって……、漫画みたいな展開になってしまったのだ。
 その後『一回だけ!
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