暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
課外授業のデイウォーカー
第二ラウンド・聖剣コンビと猫又姉妹
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「一番乗りは私だ!」

俺からのGOサインに横を通り過ぎて行くゼノヴィアとイリナの聖剣コンビ、しばらく様子見だが果たしてセーブのまま試される事になる。教会戦士コンビと言っても力を抑えてるイリナと抑えてないゼノヴィア、聖剣での攻撃によって敵と詰め寄った事で吸血鬼の戦士達が斬られたのも知らずに死んで朽ち果てる。光の破壊光線を喰らってからもだが、聖なる力を浴びた事で動きを鈍らせた。

「くっ!聖剣か!」

「それと聖なる力によって我々の動きが鈍らせている!」

毒づく吸血鬼は身を霧に変えて、初太刀を回避したと思えば破壊光線を喰らった事で霧になった者らを支配させて元の状態へ戻らせた。支配を解除後に斬られた後、その様子を見ていたアザゼルとリアス達グレモリー眷属と間近で見てたゼノヴィアは驚愕してた。

「一ちゃん、イリナが持ってる剣は量産型聖剣エクスカリバーなのは知ってたが何だあの技は?」

「朱乃と同じようにハイブリッド・ピースをカードとしてなら扱えるが、光の破壊光線は熾天使クラスの技を放てるようになった」

「初めて力を見たけど、イリナさんもハイブリッドなの?あの力を私達が浴びれば一瞬にして滅びてしまうぐらいの力だわ!」

「ああ。量産型聖剣エクスカリバーを所持してるとして、ハイブリッドの者なら持たせてるがそれ以上にステータス底上げのお陰で色々な技を放てるようになった。イリナはミカエルのAではあるが、アイツとの秘匿通信で了承してもらってからチート技も撃てるようになったのさ」

光の破壊光線撃った後、フィールド全体に遅延作用のあるのをばら撒いた事で相手の動きが鈍くなる。それでも吸血鬼達は自身をコウモリに変化させて避けたとしても、聖剣を自由自在に変化させて斬りつけた。ゼノヴィアは驚きを隠せずフリーズしてたが、エクスデュランダルとエクスカリバーでの攻撃は効果抜群。味方だから動きが鈍くなく逆に体が軽くなった気がしてた。

「う〜ん、一発を受けたとしても吸血鬼達はダメージ負ってる。でも見ただけで聖剣の効果は通ってなさそうね」

「先程の光線は悪魔同様の聖なる攻撃だが、聖杯によって致命傷にならないように済んだのかもな。イリナの攻撃は通ってるが私の攻撃はどうだろう」

「光の破壊光線は周辺一帯に居る敵全体の動きを鈍らせる遅延効果もあるのよ。余り時間かけられないけど、この後どうしようかしらね」

「なるほど。流石のエクスカリバーを軽く振ったとはいえ、吸血鬼にエクスカリバーとデュランダルが効かないのは遺憾だね」

イリナは考えながら念話会議に入ってたけど、今は聖剣による効果があるか試しに行かせてみた。俺の指示を聞くからには、GOサインが無い限り動かないだろう。攻防戦を見させてもらったが、今は時間がないし上の奴らが降り
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