暁 〜小説投稿サイト〜
提督していない提督による騒がしい日常
過去編、艦娘に対する提督の想い
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件は?」
「何があったかは飛龍に聞いたわ、お説教よ」
「手短に頼む」
俺は曙にこっぴどく叱られた
なんのことで説教を食らったのかは口喧嘩ではなくその後の艦娘の対応の悪さだった
「せめて反応ぐらいはしなさい!!」
俺は短くわかったと言って執務を開始
「あとなんでお土産ないのよ!!」
忘れてた...
「普通に忘れた」
包み隠さずに言う
「はぁ、もういいわ、それだけよ」
そう言って曙は部屋から出ていく
1人黙々と執務を進めていたらいつのまにか時間は4時
「寝る時間は今日は無しか、まあいいや」
寝る時間がないと分かればのこりの書類をコーヒーでも飲みながらのんきに進める
執務が終わったのは6時
もう新しい書類は手元にある
ほんとに寝れねぇのか...
俺はぼやきながら淡々と執務を続けていった
秘書艦とは飾りで基本は俺1人、秘書艦が仕事をしていない訳ではない
やらせていない
俺1人といって手を抜くつもりはない


こんな生活を続けて、いずれぶっ倒れるかもしれないな...

そう思っていた提督だった
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