アルバーナへ!そして遂に…
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「ビビ!!」
すると、馬に乗ったウソップがやって来た。
ウソップ「無事だったか」
ビビ「ウソップさん!!」
ウソップ「その鳥はもう駄目だ!急がねぇと反乱は酷くなる一方だぞ!!」
「「!?」」
俺とビビは、ウソップのある言葉に反応する。こいつ、今なんて言った?カルーの事を鳥って言ったよな。
(まさか!?こいつ、偽物か!!)
俺はウソップが偽物と気づき、ビビに近寄ろうとする前にそいつの前に剣を投げる。
ウソップ「!?」
当てる気は最初からなかったから、掠らせる程度だけどな。
ウソップ?「おいおいユウ、いきなり何すんだよ!!」
ユウ「いきなり何する…か。ウソップ、お前今なんて言った?『この鳥は』って言ったよな?」
ウソップ?「それがなんだよ?」
ユウ「悪いが、ウチのウソップは、仲間であるカルーの事を名前で呼んでるんだよ」
ウソップ?「……」
俺の言葉に偽物のウソップは黙る。
ユウ「となるとだ、そこまで巧妙に変装できるのは…B・Wオフィサーエージェントの、Mr2のマネマネの実の能力って事だ!!」
俺は素早く出した剣を、変身したウソップに放った。しかし攻撃は当たらずに避けられる。
Mr2「よ〜く分かったわねぃ!何でバ〜レたのカ〜シラね〜い?」
ユウ「さっきも言ったが、カルーの事を鳥呼ばわりしたのが一番の要因だ。ま、他にも確認する方法はあったがな」
Mr2「な〜るほどね〜ぃ」
「「……」」
俺とMr2はお互いを睨み合う。
ユウ「レモーネ、ビビ達を連れて宮殿へ行け!!」
「「!?」」
俺の言葉に2人は驚く。
ユウ「コイツは俺が足止めしておく!その間に行け!!」
レモーネ「…分かったわ!」
ビビ「ユウさん…無事でいて下さい!!」
そして2人は走り出した。カルーもボロボロの身体で一緒行く。
ユウ「さて、お前の相手は俺…」
「ボン様〜〜!!!!!!!」
すると、遠くの方からボンクレーを呼ぶ声が聞こえた。徐々に姿が見えると、アフロで髭の剃り跡が濃くムキムキなオカマが登場した。
ボンクレー「プリちゃん!来てくれたのねぃ!!」
プリと呼ばれるオカマがやって来た。
「はい!このぷりぷりプリズナー、ボン様の為なら例え火の中水の中!!」
ぷりぷりプリズナーって、見た目と名前があってないし!!しかし、1対2は厳しいな…
「よう、手を貸そうか?」
俺の後ろから声が聞こえた。振り返ると、そこにいたのは…
ユウ「サンジ!?何でお前が」
サンジ「ビビちゃんとレモーネち
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