第11話
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楓馬は、王の財宝からネギを二本取り出した。王の財宝____普通なら踏み台転生者が選ぶ特典なのだが、楓馬は断じて踏み台ではない。そもそも転生者でもない。
楓馬は両手にネギを持って高らかに宣言する。
「ドン○ッチソード!誘拐犯め、覚悟しろ!」
「「「「「うわぁ………」」」」」
当然、誘拐犯もなのは達もドン引きだ。
「……………せえい!」
「ぐはああああああ!?
とりあえず近くにいた一人におそいかかる。
「せえい!おりゃ!」
「「ごはぁ!?」」
つぎつぎ誘拐犯をネギで倒す楓馬。
するとリーダーらしき人がとんでもないものを召喚した。
「く………こうなったら……いでよ!ネガトーン!!!」
「オオオオオオオオオ!!!!」
………………………
………………………
………………………
ええ!?
楓馬はチラリとアコを見る……………アコは青ざめていた。
…………………
「………はあ」
楓馬はため息を尽き、手につけていた手袋を外す。
恩恵壊し(ギフトクラッシャー)………これが楓馬の本来のスキルだ。
「……………いくよ」
次回!!!!楓馬VSネガトーン
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