FGO 侵蝕異界森林ヘルヘイム
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抱え込んで、誰にも頼る余裕が無い状況にまで追いつめられたからな。だが、君は頼れる仲間達が居る。いつかきっと君は人類を救えるさ」
「はい、ありがとうございます」
『和んでいるところをすまないがサーヴァント反応だ』
「インベスも向かってきているようだ。まだ多少の時間は残されている。サーヴァントを入れ替えるなら今のうちに済ませておけ。変身!!」
オレンジロックシードで変身して構える。
「そう言えば、名前聞いてませんでした。私は藤丸立香です」
「デミ・サーヴァントのマシュ・キリエライトです」
「オレはとうの昔に忘れた。鎧武とでも呼んでくれ」
サーヴァントの切り替えが終わり、出来るだけ鎧を着ている者と遠距離武器を持つもので揃えたようだ。
「下級インベスは任せる、行くぞ!!」
向かってくるインベスの中に3匹混じっている上級インベスの方へと走る。
3対1で若干苦戦したが、なんとか倒した所でそいつは現れた。メロンの皮のような模様が入った鎧と盾に大きな三日月の兜飾りのアーマードライダー。
「お前は!?斬月!!」
「知り合い?」
「死人だ。アーマードライダーを製造していた会社の社長。そのアーマードライダーだ。毒の気配はないが、強いぞ」
さらに悪いことは続くのかインベスの大群が斬月の後ろから迫っている。上級もそこそこ混じっている。ここはスイカアームズを使うしか無いだろうな。
「すまないが、斬月を押さえておいてくれ。オレはインベスの群れをどうにかする」
「だ、大丈夫なの?」
「とっておきを使う。むしろこっちのほうがすぐに終わるから」
走り出して安全を確保してスイカロックシードのスイッチを入れてオレンジロックシードと入れ替えてカッティングブレードを倒す。
『スイカアームズ!!大玉ビッグバン!!』
鎧武さんがインベスの群れに走りながら腰から説明の時にもぎ取った果実から産まれたロックシードを戦極ドライバーに装着する。
『スイカアームズ!!大玉ビッグバン!!』
スイカか。オレンジだと刀だったけどスイカだと何なのかな?ふと、気になって鎧武さんの方を見ると、ものすごく巨大なスイカが降ってきて鎧武さんを押しつぶした。
「ええええええっ!?」
「どうしました、マスター?」
マシュが盾で私を守りながら振り返り、大きなスイカに驚いている。
「マスター、アレは一体!?」
「鎧武さんがアレに押しつぶされちゃった!!」
「そんなっ!?ではこのままだと挟み撃ちに」
「あれ?」
「どうしました?」
「あのスイカ、傾いてない?」
「そう言えば、いえ、確実に傾き始めてます!!と言うか、転がり始
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