第二十三話 お江戸だよ全員集合
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まぁいいや・・・そこのぼっちゃん!それもらうよ」
「はい毎度」
蓮からぬいぐるみを買う西紋ノ上と北斗。
「お前そんな趣味が?」
「娘にやる」
そう言って準備にかかる5馬鹿。
夜
港で準備をしていた南蛮人たちが積荷を積んでいると
「待て待て待てい!!」
船に押し込む飛鳥乃進と力之介。
「そいつが百連発砲か・・・返してもらうぞ!!」
十手とキセルを構える飛鳥乃進に向かって南蛮人は・・・
「ヘイ!このチンピラどもをタタキツブセ!!」
南蛮人の命令に銃を抜く兵士達だが・・・
「この野郎!日本の岡っ引きを舐めるんじゃあねえ!!」
咄嗟に腰から銭を構え投げ銭を披露する飛鳥乃進。
投げ銭は見事に南蛮人たちの銃に当たり叩き落とすと南蛮人たちは横流しされた百連発砲を持ち出した。
「ヒャクのタマ・・・・クラエ!」
ヒャク連発砲が火を吹こうとしたその時一発の弾丸が百連発砲を破壊した。
「な!」
「教えてやるよ・・・必要なのは一発だ」
南蛮人の先に居たのは銃を構えた北斗の姿が
「く!ニゲ!!」
「おりゃああああああああああ!!」
轟音と共に船のマストが引っこ抜かれた。
「これで逃げられんな!」
「貴様!西紋ノ上!!」
異国の藩主・西紋ノ上にが船のマストを持ち前の馬鹿力で破壊し追い詰める。
更に
「舵が!!」
突如動かなくなる舵。何やら粘着物質が巻かれていた。
「どうですか?からくり師・南楓発明の強力接着剤の味は?」
からくり人形と共に参上する楓。
5馬鹿が揃ってしまった。
「よっしゃ・・・おめえら年貢の納め時だ・・・一人残らずたたっ斬ってやる!!」
刀を抜く力之介。
「カカレ!!」
力之介たち5馬鹿に襲いかかる南蛮人たちに・・・
チャキ
楓が竹筒で作った巨大大筒を担ぎ上げ・・・
ドーン!!
凄まじい爆発を起こし撃破された南蛮人。それを見たボスは・・・
「・・・ヘイ・・・ユーたちそういう戦いかたしてタノシイカ?」
「ごめん・・・こいつ呼んだあたしらが悪かった」
普通ならここで剣劇が起こるのだが楓は持ち前の技術でバズーカを持ち出したのだからかなりの空気を壊してしまった。
流石の力之介たちも良心が痛んだ。
「まぁ良いや・・・覚悟!!」
「あおう!!」
とりあえず峰打ちで南蛮人気絶させる力之介。
その後南蛮人はノルウェール黄門様のお裁きによって事件は解決した。
「おかげ様でありがとうございました」
御礼をする侍に力之介は5両を渡す。
「これは」
「旅には
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