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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
54ゆんゆんゆん
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しい」
 これも紅魔族の女に嫌われる理由で、小学生頃からデカく、どっかのマミさんみたいに「これ小学生の体じゃねーぞ」と男子にも言われてガン見され、「ブラなんか付けると恥ずかしい」年頃にはランドセル?背負って、前ではノーブラでユッサユッサ振って歩き、男全員の瞬きも忘れた血走った目で注目を浴びて、他の女子の好きな男までゆんゆんをガン見していたので、女達からはイジメで無視の対象にされた。

 真っ白で青い静脈が透けて見えるほどの乳に、頬ずりして心臓の音を聞いて、揉みまくって吸って吸って吸いまくり、自分より三歳も年下の女の子にバブみ(母性)を感じてパイ魔?に挟まれてセルフパフパフしながら、ゆんゆんの体に堕ちた。
 ロリコンで貧乳派だったクズマは、ゆんゆんの巨乳なら母を感じ、マザコンでもなかったのにマザコンにされた。
 サッキュバスの赤毛巨乳で声が三石琴乃のお姉さんとか、金髪銀髪のお姉さんの巨乳も確かに良かったが、蓮っ葉な女の乳ではロリコンと貧乳好きは直らなかったのに、ゆんゆんの乳で簡単に巨乳派に転向し宗旨変えさせられた。

「ああっ、凄い、凄いよ、ゆんゆんっ」
 今まで男子達や大人の男にジロジロ見られ、大嫌いだった場所は、カズマにとても喜ばれて、男からすれば心地よく気持ちが良い場所なのを知って、邪魔で重く、テーカップなども何度もひっくり返したり、花瓶に当たって割ってしまったり、余計な場所が初めて役立ってくれて喜んだ。
「カズマさん、私のオッパイ気に入りましたか? おっきくても良いんですか?」
 これも芝居で言っていたなら、女達に嬲り殺しにされても女の法廷では無罪だが、ゆんゆんは乳で恥ずかしい思いや嫌な思いしかして来なかったので、本当に自身がなかった。
「凄いよ、柔らかくって暖ったかくて、今までは小さいのが好きだったけど、ゆんゆんのは別格だよ」
 小さい頃母や祖母に抱かれて以来の安心感に包まれ、泣き出したカズマ。この乳というより、ゆんゆんに抱かれると安らいでしまうのを感じた。
(泣いてくれるぐらいイイんだ……)
 今までの男の視線が、好奇の目や珍獣を見る目ではなく、羨望の眼差しだったとやっと気付き、女達の態度も「デカイ乳してんじゃね〜よ」ではなく、好きな男の子が自分を見ていたので怒っていたのだと気付いた。
「どうぞ、もうソレはカズマさんのですから、好きにしていいんですよ」
 ゆんゆんも母の顔でカズマの頭を抱き、セルフパフパフしている相手の顔に乳を寄せてパフパフもしてやる。
「ああ、どんどん幸せになって、このまま寝てしまいそうだよ、ありがとう」
「はい、はい……」
 この胸は男を幸せにして眠らせてしまえる場所だと気付いて、泣いているカズマをぎゅっと抱きしめる。
 この人も孤独で、誰にも分からない呪いに包まれて暮らしていたのだと思い
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