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勇者指令ダグオンA's どっこい
第二十二話 大地の災難
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いにホッとしたようだ。

「いや〜良かった良かった〜」

ウンウンと頷く楓。だが残念そうである・・・何故なら家を建て直した後暇だったので特注のベビーカーを作っていたからだった。

そんなこんなでボロアパートに帰ってお疲れ様〜のスイーツパーティを始める大地とスバル。

すると

「宅急便で〜す」

突然荷物が届くとスバル宛ての小包だった。

「あ!ミツキさんに頼んでいた奴だ」

中を開け取り出したのは犬耳のカチューシャでそれを装着するスバル。

そして・・・

「ほら大地〜犬だよ〜」

「お前どういう了見じゃ!!」

「いや〜人間状態からの方が慣れるかな〜っと思ってミツキさんの特性チューンだよこれ〜」

そうしてスバルの意志に合せて蠢く犬耳。

「それで慣れれば苦労しない!!」

「そっか・・・もっと真に迫った方が良いか」

そう言ってスバルが取り出したのは・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「アホかあああ!!お前俺をどういう趣味の人にしたいんじゃあああ!!!」

一線を越えることは無かったが・・・この後大地は犬嫌いだけでも克服するべく特訓するのだった。

大地の苦労はまだまだ続くのであった。




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