第三話 新たな天使
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そっくりだな」
「見た目もそうだけど。
性格もそっくりとは思わなかったぜ」
「知らないよ。それより、今はあのデカブツを倒す方法を教えてくれ」
金髪オッサンは重たい溜息を付き。
笑顔で俺の体を持ち上げた。
「歩けるよ」
「関係ねぇ。お前を運び出すんだ、こっちの方が楽に決まってんだろ」
「だから、俺はアイツを────」
「お前をドックまで連れて行く」
そう言って金髪のオッサンは走り出した。
「時間がねぇ。手短に説明するからちゃんと頭に叩き込め!」
「ユージン!」
真っ黒なオッサンは大声で金髪のオッサンの名前らしき言葉を叫んだ。
「今の俺はユージンじゃねぇ。
火星連合議長 補佐官?ジーンナ?だ!」
「でもな、やっぱり俺は鉄華団 副団長のユージンなんだよ!」
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