100部分:第九話 陳宮、呂布と会うのことその十
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して不敵な笑みで返した。
「ただ。貴方は」
「おらがどした?」
「妖怪腐れ外道ですね」
化け物の名前を知っているようである。
「そうですね」
「おらの名前知ってるのか」
「はい、よく」
知っていると。鋭い顔を笑みにさせての言葉だった。
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