03女達の決戦?
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始めた。
『違います〜〜、サガラさんはストレートでゲイじゃないし、マゾでもありません〜〜』
『ええ、私の相良さんファイルにも、マゾとかホモのデータは有りません。監視映像でもマオさんの下着姿を見たり、カナメさんやテレサさんの写真でヌイたりしますが、マオさんの下着を盗んだり、オカズに使用したりはしませんでした。盗めば発覚してウェーバー軍曹のように殴られて踏んでもらえるにも関わらず、です』
全員「それ、ストーカーじゃねえか?」と思ったが、ミラに繋がると、オムニスフィアに接続している間はソースケの部屋に現れ、寝ているソースケの寝顔を真横から一晩中目を見開いて瞬きもせず見続ける。見えないのを良いことに全裸で一緒に入浴。床に落ちていたり排水口にある男の黒髪を持ち帰って食べる。下着シャツ靴下などを盗む、臭う、食べる。パソコンの壁紙もソースケ様、自分の部屋の壁、天井一杯にソースケの写真をビッシリ貼る。監視カメラを仕掛けて音声も盗聴、ミスリルの資金でネット契約してソースケの部屋から監視映像を圧縮して送る。休日は霊体のままソースケの背中に乗り「あたし、相良さんの背中に裸で乗って街中歩いてる、もう頭が沸騰しそうだよ」とか、マジキチの背後霊ストーカー行為を知らされ、全員ドン引きした。
『『『アンタ怖いよ……』』』
ちなみにレーバテイン制作に大幅に関わったミラは、民生以外の各種部品に自分の髪の毛を刻み込み血を混ぜ、赤の塗装の下にはミラの血で描いたホワイトマジック?の文様が書いてあり、どう見ても血まみれの機体は黒魔術の呪いなので技術者が逃げてミラ自身で塗り、塗装だけ剥がせるような状態とか塗装前の装甲板を見れば「相良さん好き」とか「愛してる、久壇未良」と言った血文字が見えて、怖すぎて乗れなかったはずだが、皮肉にもアーバレストには装備されていなかった「呪い」がレナードからソースケを守った。
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