第二章
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こう言ったのである。
「私に全ての責任があるからな」
「毒を送ったのは私ですが」
「責任者は私だ」
だからだというのだ。
「君が気に病むことはない」
「そう言って頂けますか」
「本当のことだ」
こう言ってだ。中佐は責任は全て自分にあると言うのだった。
動物園から動物達はいなくなった。こうまでして食料は確保された。
しかしそれでも食べるものはなく戦局は悪化の一途を辿り遂に。
八月十五日になった。中佐は玉音放送を聞いてから工藤に言った。
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