第三章 X《クロス》
復活
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る。
その剣を理樹の巨大バリアが防ぐがその重さに力が地面に叩きつけられ、液体は観鈴が衝撃波で遠くへ飛ばそうとするが触れた瞬間に爆発炎上、円状に広がった熱で、木々は焼け焦げあたりを焦土と変貌させてしまった。
「ぐお・・・」
「なんて・・・やろうだ・・・・・」
「これが・・・邪神フォーティーン・・・!!」
地面に倒れ、立ち上がる一同が武器を構えて睨みつける。
こいつをここで止めなければ、この星は終わりだ。
「クラウドさんもそろそろつく。全員で、こいつを倒す!!」
「「「「「よォッしゃぁ!!!」」」」」
一度は驚きはしたものの、彼らの士気は再び上がる。
思い出す。
思い出せ。
「勝てない」といわれる勝負に挑み、一度も負けることなく勝利し続けた男のことを。
異常なる偉業を成し遂げ、そしてついぞ負けることなく世界を救った男を。
気付けば「その日」は明日に迫っている。
胸を張って言えるようにしよう。
何よりも、自分たちのために。
ここで世界を終わらせては、明日の自分に向ける顔がないから。
to be continued
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