第三章 X《クロス》
海中
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られずにまた復活してしまうということもあるのだから、しょうがないと言えばしょうがないのだが・・・・
「それを抜きにしても多すぎる・・・・・」
「やはり直接石板を叩くしかないんじゃないか?」
「ダメ。アンデットが蔓延って守ってるし、その前には彼女たちも並んでる・・・・砲撃も撃てないわ」
「全部駆逐してからか・・・・」
「・・・・・ねえ、だったら、考えがあるんだけど」
「長岡さん?」
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「俺ら、参上!!」
「助けに来ました!!」
『急いでくれ。今は海東大樹ひとりで耐えているようなものだ!!!』
《ORGA!KAMEN RIDE―――PARADISE LOST》
「おおおおおおおおおお!!!!」
《FINAL ATTACK RIDE―――O O O ORGA!!》
地面に倒れて動けないWエクストリームを見て、その場に到着したメンバーは驚愕していた。
ディエンドはすでにコンプリートフォームに強化変身しており、ケータッチで仮面ライダーオーガを呼び出していた。
オーガの剣から金色のエネルギーで作られた巨剣が伸び、ディエンドライバーからはシアン色のエネルギーで同じように刃が作られている。
そしてシンクロした動きでコックローチアンデットに向けてその刃を振り下ろしたのだが・・・・・
「イィィィイイイイイイイイイイイ、ヤァッッッ!!!」
まるで奇声のような気合いを放ち、その刃をけり砕くコックローチアンデット。
そこから猛スピードで突進し、ディエンドへと迫ってその装甲を粉砕しようと拳を握る。
「オラオラぁ!!もっと見せてよ!楽しいぜェ!!!」
「その動きで近づかないでくれるかなッ!!」
《KAMEN RIDE―――RIOTROOPER!!》
自身に迫るコックローチアンデットに向け、ディエンドがライオトルーパーを五体召喚して向かわせるが、まるでトラックに小石をぶつけたようなものだ。簡単に弾き飛ばされて爆発、消滅する。
しかしその爆発の向こうからさらに召喚された仮面ライダーサイガが現れて飛んできた。
バックパックで宙を飛び、コックローチアンデットに向けて銃撃を放ってきている。
だがそれを軽々と飛び越え、真上から顔面に拳をめり込ませてマスクを破壊、そのまま着地と同時に地面に叩きつけるコックローチアンデット。
その衝撃にサイガも消滅するが、その間にディエンドは次の攻撃を始めていた。
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