第1章
伝説の幕開け
激突!咲夜vs拓一!前編
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の弾幕が飛び出している。相当密度も高く、魔理沙も度肝を抜かれた。
「げっ、こらまずいぜ!」そう言っているうちにパチュリーからトドメのレーザーが放たれる。
「うっ、ダメか…?」ここで初めて弱音を吐く魔理沙。ここで一瞬勝利を気にしたか、パチュリーの気が抜ける。
……なーんてな! この瞬間、外から見ていた霊夢には、そう言っているように見えたという。
「行くぜ……私の取っておき…!」〔恋符 マスタースパーク〕
「ふん、それくらいの弾幕……!」そう言って軽々避けるパチュリー。「これで終わると思うなよ?」その声がどこからともなく聞こえてくる。心の中でパチュリーは少し疑問を感じつつ[一発目の]マスパを避けるパチュリー。と同時に、どこからともなくもう一本マスパが出てくる。
「な、何!?」「これが私の新たな切り札……!〔恋連 ダブルマスタースパーク〕だぁー!」
魔理沙は二回目に放ったマスパが当たったことを感じると、別で打ち込んでいたミニ八卦炉を魔法で手元に戻すとそのままもう1発パチュリーに向かって打ち込む。
当然こんな状況でパチュリーがよけられるはずもなく…
【ドカーン……ガラガラガラ……】図書館の奥の方から何かが崩れる音を確認すると、少し気を抜いた様子でパチュリーの元へ向かう。
「お疲れ、魔理沙」「霊夢……いつの間に来たのぜ?」「よく覚えてないけど……三分くらいはこれ見てたわね」「ってことは3分の2くらい経ってからか……」そんな会話を交わしつつ、パチュリーに話しかけるのであった……
またまた所変わり……
「これでどうかしら?」〔幻幽 ジャック・ザ・ルビドレ〕相変わらず突如として出てくるナイフに、拓一は苦戦を強いられていた。
まずいな…なんとか作戦を立てないと……!これなら……
そう思った拓一は先程作ったスペルを、今度は相手めがけて発動する。〔光縛 ライトゲージ〕「っ、今度は私に!?」咲夜がそう言ってる間に無数の弾幕が放たれてくる。
さらに咲夜は驚きの真実に気がついていた。なんと、自分の攻撃が柵を越えて逆側に行かなくなっているのだ。「まさかこんな能力があるなんてね……でも、こんなの無駄よ?」〔幻世 ザ・ワールド〕
突如として又ナイフが…と言うか、ナイフしかない。しかもいつの間にか抜け出している。
「くっ、何故だ、一体どうすれば……!」
苦戦を強いられた咲夜戦、果たして拓一は咲夜に打ち勝てるのだろうか?
後編に続く
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