第1章
伝説の幕開け
激突!咲夜vs拓一!前編
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「こうなったら……!」どこからともなく白紙のスペル用紙を出し、発動していく。〔光縛 ライトゲージ〕
本来相手を縛るのに使おうと思っていた形のものを、自分に付けて降り注ぐナイフから身を守る。
「へぇ、なかなかやるじゃない…でも、これならどう?」咲夜が拓一の事を認めつつも、一枚のスペカを出して、発動した。〔幻在 クロックコープス〕
突如それなりに密度の濃い弾幕を半円状に放ってきた……はずだった。
次の瞬間、自分の5mくらいの範囲にナイフが投げつけられていた。「?!、何が起こって……!」相変わらずの言いながらの避け。流石の拓一でも辛い密度だったが、なんとか抜けた。と、思ったら又同じような状況に。
「くそっ、これだとおそらくこの無限ループになる!……何故だ……そんなことを考える前に、なんとかしないと……」
そうしてとりあえず守るかのようにスペルを放つ。〔心霊 レインボーミュージック〕
パンパンパンパンパンパンパン……なんとか全てのナイフを薙ぎ払うことに成功した。が、かなりのピンチには代わりないことを、拓一は感じていた。
突如どこからともなく目の前に現れるナイフ。弾幕に関しても申し分ないテクニックを持っている。一体どうすれば……
そう考えながら、弾幕とナイフの打ち合いは続いた……
一方その頃……
「っ、これで……!」〔金&水符 マキューリポイズン〕「こんなんで決め技なのか?もっと出来るはずだぜ!」〔恋符 ノンディレクショナルレーザー〕
相変わらず大図書館では魔理沙とパチュリーの弾幕戦が続いていた。
魔理沙が弾幕を放つとそれに反応するように軽いモーションでパチュリーが交わし、それに対してパチュリーが弾幕を打ち返す。その弾を余裕の顔で相殺する魔理沙。状況は明らかに魔理沙有利だった。そこに……
ギイィ……
「……やっぱやってんのね……」霊夢が入り込んできた。
門においてけぼりを食らった霊夢だったが、何となく中で起こっていることは予想できていた。そして拓一が上に行くことも計算済みで、先に終わるであろう魔理沙の方を見に来たのだ。
「これで、どうだっ!」〔光符 アースラストレイ〕魔理沙の背後に魔法陣が光っている。かと思うと、いきなりレーザーを放つ。思わずパチュリーは交わすが、目の前からも魔理沙が弾幕を放っており、迂闊に動けない状況だ。
「……中々いい線ね。でも、これで終わりよ!」〔火水木金土符 賢者の石〕
突如としてパチュリーの横に現れた六つの魔法陣。そこから無数
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