暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
課外授業のデイウォーカー
前四大魔王の真実×本来とは違う道
[3/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
たのがいけなかったかもしれん。そこまで知ってるようだから、話しても平気だろうよ。

「お前らが、そこまで調べ上げた事は褒めてやろう。が、調べられるのはそこまでだ。レヴィアタン達とカテレア達の関係についてだが、ポイントは遺言書に書かれていたのさ。その遺言書のコピーデータが、俺のパソコンに入れてある。まあ原文となった遺言書は読み終わった後にある言葉と共に消えてしまったけど、俺が何故その原文のコピーを持っているかはこの世界を創った創造神だ。俺の前だから前代創造神とされていて、俺が今代創造神となる」

「創造神って前代のがいたのは、初めて知ったわ。だから一真は遺言書のコピーをデータ化にして持っているのね」

「まあな。でだ、遺言書に書かれていたと同時に記憶の上書きがされた。記憶の上書きという封印後、今のカテレア達とレヴィアタン達の関係となるのさ。封印解除するには、本来だとルシファーの名前も封印されるはずだったけど、何故かルシファーだけは封印処置されずにリゼヴィムだけ記憶の上書きから逃れた。遺言書には『本名と共に魔王の名を継ぐと共に、新たな人生を歩め』と書かれてた。だから一人だけ本名があるけど、それを隠して四大魔王を名乗る事で四人は周辺から認識されるように。無論当時の部下や兵士達、記憶の上書きされたので四大魔王はセラフィム達ではなく彼女達が四大魔王であると」

『・・・・・・・・』

全員無言となってしまったが、そりゃそうだろう。本当ならカテレア達もレヴィアタン達を母親と認識されるはずが、遺言書自体に魔術がかかり親子関係から姉弟と姉妹関係となり、カテレア達もレヴィアタン達の本当の名前を忘れたまま今を生きてきたから。ホントは本名あるのに呼ばれない事が封印処置後となり、ルシファー達の心に刻まれて覚えていても口にしない事が前夫の遺言書に書いてあった。

「そんな悲しい事が従姉さん達にあったとは、俺達は聞かない方がよかったかもしれない」

「ああ・・・・俺達の疑問がまさかの答えになるって事は、それは書物とかに記録されてない訳だな」

「それについては私も知ってましたが、同じく記憶の上書きをされてしまい本名は記憶にありません」

「な、何て悲しい過去だにゃん・・・・ルシファー達と同じ心境だったら、絶対泣いているにゃん。にゃのに、どうして泣かないで耐えられたのかが不思議にゃん?」

「私達は新たな四大魔王、前夫の代わりとして勤めていたけど悲しみという感情も一緒に封印されてしまったから。だから今も前夫の悲しみも無い事が等しいと思うし、だから私達は新たな出会いがあった。それが今ここにいる一真なのよ」

そんで俺は初めてルシファー達と出会い、ここにいるヴァーリ達と同じ疑問を持った。名を聞こうとしても、記憶はあるがそれは禁句とされている事。だか
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ