暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 絆を奪いし神とその神に選ばれた少年
番外編 文化祭に響く七人の歌声、そして新たに生まれる伝説
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詞全部覚えてるけど……」

「普通、歌詞全部覚えるのは凄い事だと思うんだけどな……」

そんな事を話していると、七人……なのは達がステージ上に上がる。どうやら何を歌いたいかはリクエストし終えたようでそれぞれマイクを持ち、所定の位置についている。

どこかそのなのは達がついた位置は全にとっては懐かしさを感じさせる物だった。

そして曲が流れ―????????????????????全は懐かしさの正体を知った。

『それでは歌っていただきましょう!彼女達は七人いらっしゃいます……七人の歌の姫。と言ったらこの曲しかありません!曲は「KODOU~Perfect Harmony~」です!!』

「…………………………………………へ?」

そんな呆けた声しか全は出せなかった。

「ほう?もしやと思っていたが、この世界にもあのアニメあったんだな」

「み、ミミミミミミミミミサキさん!!!!????」

「落ち着け全。とりあえず落ち着け、興奮するのはわかるが落ち着け」

「だだだだだって……あ、ああああのアニメがあるって事は……」

「ああ、お前の大好きなあの曲もあるんだろうな……行ってみたらどうだ?」

「ああっ!!!」

物凄くいい笑顔で、全は後ろの方から凄い勢いで前の方へと進んでいく。

その間にも曲は進行していき、終盤に差し掛かっていた。

「「「「「「「そしてう〜ま〜れる、熱いPerfect Harmony〜♪」」」」」」」

『はい、ありがとうございました♪まぎれもなく、この七人はあの七人の歌姫に負けない程の歌声を披露していただきました。それでは次の方「はい!!!!」ま、また元気な声ですね……それでは、次の方。壇上に上がってきてください』

全は誘導されるままに壇上へと上がる。

まず、カラオケの機械の場所へと向かい歌いたい曲をリクエストする。

「あの、この曲なんですけど……」

「え?あの、男性の方、ですよね?」

「はい。それでもこの曲大好きなんで……いいでしょ?」

「は、はぁ……」

機械を操作していた生徒は怪訝な表情をしながらも機会を操作し、表示される曲の名前を書いた紙を司会に渡す。

『はい、それでは次の方の曲は…………えっ!?あ、こ、コホン……えぇ、すいません。少々戸惑ってしまいました……改めまして、次の方は橘全さん。曲は先ほどの七人の歌姫のアニメ「マーメイドメロディーぴちぴちぴっち」から……新たに生まれたオレンジのマーメイドプリンセスの曲の一つ「Beautiful wish」!!』

ステージの真ん中に立ち、両手でマイクを持つ全。そして曲が流れ始めて全は歌いだす。

「誰か〜の声に名前を〜呼ばれて〜目を覚ます〜♪」

歌いながら全はこ
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