0013話『遅いお花見』
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たくないな」
私はそう誰にも聞こえない声で呟く。
だけどそんな呟きも榛名は聞き逃していなかったのか私の手に自身の手を乗せて実体はないのに温もりが感じ始めながら、
《…大丈夫ですよ。提督ならきっとこの光景も守れます》
「そうか…?」
《はい。榛名、信じていますから…提督ならきっと大丈夫だって》
「ありがとう、榛名」
《はい!》
そんな榛名に感謝しながらももう一度桜の木を見上げたのだった。
今日もとってもいいお花見日和だ。
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