課外授業のデイウォーカー
謁見後の感想×前魔王ルシファーのバカ息子登場
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ころで紅髪のお嬢ちゃん、お兄ちゃんは元気かな?」
「・・・・お兄様に何か含むものでもあるのかしら?」
「無い訳じゃねーな。ここにいるママンやビビりの息子同様にルシファーを名乗ってんだしぃ、まあどうでもいいっちゃどうでもいいんだけどね。何れ、会いそうだから宜しく言っておいてちょーよ?」
「・・・・ッ!」
その口調で言うからか、リアスも眉間に皺が寄せた。相手の立ち位置が分かった事で、CB側はそのままだけどルシファーとヴァーリをガードしてたりグレモリー眷属全員は身構えてる。リゼヴィムは一向に戦闘態勢を取ろうともしない。まあ俺ら相手よりグレモリー眷属に対して、戦闘しても負けないとでも思ってるのか。
「まあ俺っちは惑星ナイトメアに居る新政府のような怨恨や憎悪は無い無い。そんなしょうもない事で動いてる訳じゃないし、悪魔の政治はサーゼクス君達で充分だろう。俺は俺で別にやりたい事を『禍の団』を使って実行したいだけなのよ〜?」
「まあここでテメエをぶん殴るか半殺しして邪魔するのもアリだが、ここは俺達にとってまだ正式な協力関係を結んでいねえ中立国。簡単に手出し出来ないが、どうせお前の事だからこの国だと表面上正体偽ってVIP扱い受けてるんだろ?」
アザゼルはこめかみに血管を浮かべさせたり、前四大魔王もコイツの事は知っているのか言葉では発言してないが、コイツの聞こえないとこでは死ねとでも言っているんだろうよ。俺の問いにコイツは不快な笑いを発す。まあ俺にとってはコイツは通常運転のつもりだろう。
「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ、そうそう、その通り。俺はマリウス君の研究と革命の出資者でね。今の暫定政権にとっては国賓扱いなのですよ。ここで俺に手を出すのは得策じゃねぇな、負けるつもりはないけど黒鐵のおじちゃんには負けるなぁー。でも俺っちは何も準備してる訳でないんだよ?」
俺以外の者は何時の間にいた背後の小さな人影、気配もなく現れやがったが背の低い少女に黒いドレスに身を包んだのは・・・・一瞬こちらに居るオーフィスを見るが、俺的には他外史からやってきたっぽいな。
「我がもう一人?」
オーフィスが驚くのも無理はないし、俺以外の者達は驚きの顔をしてた。オーフィスとそっくりな少女、リゼヴィムはオーフィスそっくりな子の頭に手を置いていた。
「ホントだったらサマエルの力を使って奪ったオーフィスの力で再形成するはずが、奪えなかったあの時はショックを受けた訳なのよぉ。でもでも〜そんな落胆してたら俺っちの目の前に現れたのがこの子な訳さ。この子の名前はママンの名を取ってリリスちゃんだ、我が組織のマスコットガール。でもここにママンがいるからその名で呼ぶとママンも複雑でしょー♪」
「一ちゃん、あれは一体どういう事だ?何か知っていそうな顔をし
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