『13歳と17歳』
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【先輩...お願いがあります】
『なん?かしこまって(笑)珍しいなぁ』
【...産まれたらあかん赤ちゃん、殺してください】
『オマエ...オッサンのか!!...マジかぁ〜...ちょお待って!てか、母親は?』
【ヤられてること自体、受け入れてくれんかった。ヤられ出して暫くした頃、思い切って言うたら「アンタみたいなガキ相手にするわけないやろ」ってビンタされたから...信じてなくて】
『まぁ...母親にとっちゃ旦那やけん信じたくは無いわなぁ...』
【はい...で、さすがに赤ちゃん居るの言うのは辛くて...手術するには保険証要るし。でも保険証は母親が持ってるし...】
『...でも、アタシらも赤ちゃん殺した事は無いけんなぁ...』
【男に殴って貰ったら堕りるかと...】
『アイツらか?』
【はい。女相手でも容赦なく余裕で殴ってますよね、普段から】
『まぁなぁ。アイツら半分異常やからなぁ...でもそんなやり方したら危ないんちゃうんか?』
【いいんです。自分も死んだら死んだで楽になれるし(笑)】
『...いつや?』
【今からでも、いつでも良いです。早いうちに】
『ちょお待って。話して来るわ』
『...夜、行こか』
【お願いします】
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